エネマグラとは、かつてない全く新しい機能を持った、男性用の性感開発の器具です。固くて滑らかなプラスチックでできていて、お尻から挿入します。耳なれない名称ですが、現在ではアダルトショップでもアナルグッズのコーナーに常備されている注目グッズです。
　エネマグラには何タイプもあり、特に日本人向けに改良されてポピュラーなのが、エネマグラ　プロステター（ドルフィン）タイプです。

　上の写真が、実際に購入したエネマグラ　プロステター（ドルフィン）タイプのパッケージです。本体と説明書、ぺぺローションの小ビンがセットになっています。ローションはパッケージ左の筒状の空間に入っていたのですが、もう使い切ってしまいました。

　白い本体のまん中、まさにイルカのような部分にたっぷりとローションを塗ってから、お尻に挿入します。そしてしばらく乳首などを触りながら待っていると、中に挿入した本体が、内側から前立腺を刺激し、ビクっと身体が震えます。すると肛門に力が入って本体を締めつけるので、本体はそれに従って奥に移動して、さらに前立腺が刺激されます。同時に、本体の根元の丸い板の部分も、蟻の戸渡りを締めつけるように刺激します。そのあたりには射精管などがあるため、まるでイく寸前のような快感が身体中を襲うことになるのです。しかし、実際には射精しないので、身体がビクビクとケイレンするのに合わせて、絶頂感がずっと続くことになります。これを、ドライオルガスムというそうです。このオルガスムは延々と続き体力を消耗するので、長くても１時間半で止めて下さいという注意書きがあります。
　僕自身が使って見た感想としては、まず、ローションをたっぷりと塗ってから入れる事、そして、自分で無理に動かすのではなく、自然に反応が起こってくるのをしばらく待つ事が大切だと思いました。一度コツをつかむと、それこそ波に乗るように、未知の快楽を味わって悶えます。
　この器具は、もちろん一人で新しい快楽を楽しむためにも使えますし、性交時にお尻に入れながら使っても、その快感は倍増するようです。アダルトグッズのＮＬＳには、各種のエネマグラや、使用したレポートなどがありますので、ぜひごらん下さい。また、付属のローションはすぐに使い切ってしまうと思いますから、大きめのローションも同時に購入した方がいいかもしれません。
　なお、参考書として、『エネマグラ教典ドライ・オーガズム完全マニュアル』という図書が発売されていますので、同時に読むのもいいでしょう。

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