麻縄
日本におけるSMプレイで、外国に比べてもっとも異なるのが、身体を縛って動けなくする緊縛のやりかたではないでしょうか。外国でも、身体をロープで縛って動けなくする責めは、もちろん行なわれていますが、日本では、それ以上にきっちりとした縛り方が発展してきました。その際には、麻縄を使うというのが特徴です。SM写真でよく見られる、身体を縛っている薄茶色のヒモ、それが麻縄です。麻縄は、日本古来から使われてきた、丈夫なロープですが、人間の身体を縛るためには、やわらかくするなどの加工が必要です。現在では、そのような加工がほどこされた麻縄はSM専門店に売っていますし、インターネット上には、SM用の麻縄専門店まであるくらい、日本のSMと麻縄は、切っても切り離せないものなのです。私も愛用するアダルトグッズ店NLSにも、”緊縛専用高級麻縄”が置いてありますよ! | |
アナル
肛門を意味する英語、anus(アヌス)の形容詞型です。アナルセックス、アナル責めなどの言葉がよく使われるために、アナル、が名詞としての肛門の意味で使われている場合もあります。例「君は、アナルも感じるんだね…」
肛門は、そこに目覚めた人々にとっては、性器以上に快楽を得られる場所であり、SMプレイにおいても、的確なアナル責めは、お互いに相当な満足をもたらすものとなります。ただしデリケートな場所なので、安全、衛生面には十分に注意し、絶対に無理をしないことが大切です。
アナルセックス
anal sex
。肛門にペニスを挿入して行うセックスのことをいいます。禁断の行為の代名詞の様に思われていますが、男性同士の性交としては、古代ギリシア時代から行われていた、歴史ある行為です。といっても、排泄器官を性愛の道具として使うことに、一般の人は抵抗があるでしょう。しかし肛門はまぎれもなく性感帯のひとつであり、お尻の穴におちんちんを入れられて感じてしまう女性は、個人的には最高に魅力的です。余談ですが、アナルセックスの描写が登場する文学作品として、大江健三郎の「個人的な体験」があります。右の表紙画像をクリックすると、日本最大のネット書店、アマゾンドットコムの紹介ページにリンクします。私も大好きな作品ですので、ぜひお読み下さい。
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アナルパール
anal pearl
。直訳すると肛門の真珠(笑)ですが、これは、お尻の穴に快感を与える、アダルトグッズのひとつです。直径2センチ弱の人工真珠の玉、10数個に、糸が通ってつながっています。ちょうど開いたネックレスのような形です。図で示すと、一○○◯○◯○◯○○一このようなイメージです。人工真珠が使われているところから、パールという名前がついているのでしょう。これをまず端からひとつずつ、お尻の穴に入れていき、そしてまたゆっくり引き出します。お尻の穴の内側をずるっとこすられ、まるで自分の意志とは無関係にウンチが出てしまうような感覚に襲われます。慣れてくると、この感覚が快感に変わっていきます。図では、玉の大きさが2種類ありますが、こうすることによって、快感に強弱がつくのです。アダルトグッズショップや、インターネットのサイトなどで、2000円前後で手に入れることができます。お尻の穴の快感を開発したり、SMプレイでのアナル責めに使うものとしては、入門用のグッズだと思います。当サイトおすすめのアダルトグッズのお店NLSでは、980円で購入できますので、ぜひチェックして下さい。
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