【初体験2】
服を脱いでロッカーに入れるように言われました。応対の人の前で裸になるのは恥ずかしい気もしたのですが、思ったより緊張せずに全部脱ぎました。そのあと、Mを示す色(何色かは忘れてしまいました、赤か白です)のふんどしを締めてもらいました。裸になっても、その段階で、特に何かされたりすることはありませんでした。
ふんどしを締め終えると、そばにあったドアを開けて中に入るように言われました。そこで、僕は裸でふんどしを締めた格好のまま、その部屋に入って行ったのです。
そこは、待ち合い室でした。薄暗く、テーブルとテレビがありました。雑誌や、お茶なんかも置いてあったと思います。数人の人たちが、テーブルを囲んで座っています。ドアを開けて入った瞬間、ちらっと見られました。ふんどしの色でMかSかは分かるのですが、それを確認する余裕はなかったと思います。とりあえず、隅の方に座ってみました。
緊張して正座していると、隣の人の視線を感じました。ふんどしの色を見ると、Sの人のようです。40才前後で、小柄ながらやや筋肉質の、信頼できそうな印象の人でした。
今では覚えていませんが、ふとももをそっと撫でられたり、なんらかのボディータッチをされたと思います。Sの方がMを誘う場合、そうやって反応を見ることが多いです。しばらく身体をなでられた後、隣のプレイルームへ誘われました。
その部屋は、待ち合い室よりは暗く、すでにだれかが責められているようでした。Sの人は、そちらには気を払わず、僕に経験を聞いてきました。初めてなので優しくして下さい、と伝えました。
ふんどしの上からペニスを触られ、乳首をなでられたりしながら、後ろ手に縛られていきました。そのうち、びんびんに勃起してしまったペニスをふんどしの脇から引き出され、とうとうふんどしも取られてしまいました。全裸で縛られたまま、勃起したペニスを男性にいじられるという初めての経験で、僕は興奮の頂点に達していました。まるでゆらゆらと、暗い海の中をさまよっている気分でした。S男性のされるがままに、いやらしく縛られ、なぶられていきました。
「後ろ、大丈夫か?」
確認されてから、アナルに指が入ってきました。それから、張り型などでもアナルを責められました。最後にはとうとう、僕は後ろ手に縛られたまま、上向きに寝た男の人にまたがって、その男性のペニスを受け入れていたのです…。
つづく
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