ホモサウナ体験レポート…僕の恥ずかしい秘密の話

 僕には秘密の性癖があります。それは、恋愛対象は女性なのですが、男性、特に年上の男性とイヤらしい事をしたり、女性のように可愛がられても興奮してしまう、という、変態な性癖です。男性同士のSM経験もありますが、もう少しソフトな経験もあります。そういう出会いができる場所はいくつかありますが、限られた人しか入れない、特別な空間ではないかと思います。
 そこで、ここでは、あるホモサウナ施設に行った時の秘密の体験を、皆さまにご紹介してみたいと思います。そこは、どちらかというと年配の男性が多く集まっている場所で、僕の性癖にも合うお気に入りの建物です。構造的には、1階が受付とロッカールーム、洗面台など、2階が浴場、3階が休憩室、4階には個室、そして、屋上があります。
 まず、ビジネスホテルのような外観の玄関から入り、鍵付きの靴箱に靴を入れると、券売機でチケットを買って、靴箱の鍵と一緒に受付に出します。初めて行ったりする時には、ここはそういう所ですが分かってますか?みたいに聞かれますが、うなずくと、そのまま入れます。何となくぎこちなかったりすると聞かれるようですが、何度も行っていると慣れてきますので、特に何も聞かれなくなります。チケットには、休憩と宿泊があります。休憩は2,000円ぐらいと手頃な料金です。最初に入れた靴箱の番号が、そのままロッカーの番号になります。また、靴箱の上下とロッカーの上下は対応していますので、例えば最初に一番上の靴箱に入れれば、その番号のロッカーも、場所的に一番上になります。低い位置で腰をかがめて出し入れしたりしたくない場合は、その点も考慮して靴箱を選びます。
 中の構造自体は一般的なサウナなどと同じですので、受付でチケットと靴箱の鍵を渡して、ロッカーキーとタオル(フェイスタオルとバスタオル)とガウンを手渡してもらったら、自分のロッカーまで行きます。ロッカーキーはよくあるタイプの、手首に巻き付けられる感じのものです。これらのものは、帰る時にまた受付に返却しますので、なくさないようにすることが大切です。また、タオル2枚はポリ袋に入っていますが、その袋は濡れたタオルを入れるのに役立ちますので、乱暴に破かず丁寧に開けるようにします。ロッカーの前に来たら、持ち物をロッカーに入れ、服も全部脱いで入れて全裸になり、フェイスタオルは手に持ってロッカーの鍵をしめて、ロッカーキーを手首につけます。この時にも、たまにチラチラみてくる人などがいて、そういった場所なんだという事が実感できる瞬間です。全裸でロッカーキーを手首につけた状態になれば、フェイスタオルで股間を隠しながら、2階にある浴場に向かいます。この時にはガウンを着てタオルを持って行ってもいいのですが、浴場の手前にある脱衣場にはロッカーはなく、区切ってある棚があるだけで、ガウンをそこに置いておくと間違って持って行かれたりしてしまう事も多いですので、僕の場合はガウンは身につけず、タオルで股間を隠すスタイルで浴場に行くことにしています。実際にはかなりの人がそうしている感じです。この移動の時にも、たまに視線を感じたりします。
 そして浴場に入ると、銭湯のように、洗い場といくつかの風呂(水風呂、普通の風呂、少し熱い風呂、サウナ、ミストサウナ)、シャワーだけの場所などがあります。
 ここからの行動には個人差がありますが、僕の場合は、まず洗い場で身体と頭を洗い、ホテルのような使い捨ての歯ブラシとカミソリもあるので、歯磨きをしてヒゲも剃ってから、普通の風呂に浸かります。ここでも少しアプローチをしてくる人はいますが、紳士的な感じです。サウナやミストサウナでも、そっと触られたり、アプローチをしてくる人はいます。ミストサウナは薄暗いので、そこでシゴいたり大胆なこともできますが、そこでイってしまうと気持ちが下がり、後で楽しめないので、ほどほどにしておきます。シャワーだけの場所に二人で入って楽しんでいる人もいます。たまに、ミストサウナの中でイジってもらってオチンポが勃起した状態で、またお風呂場の方に歩いて行ったりすると、とても恥ずかしいのですが興奮します。
 お風呂を出ると、脱衣場で身体を拭いてから、また1階のロッカールームに戻ります。ここで、濡れたフェイスタオルはポリ袋に入れて他のものが濡れないようにし、バスタオルを使って、もう一度ていねいに身体を拭き、ドライヤーもありますので、髪も乾かします。
 そして、ハダカの上からガウンを羽織って、休憩室のある3階に上がります。前は隠しますが、下着を付けているわけではありませんので、少しドキドキしてくる瞬間です。これも、だいたいの人がこういう状態でうろうろしていると思います。ロッカールームの片隅には自販機がありますので、ペットボトルのお茶などを買ってから上がる事もあります。また、大胆な人は、ガウンを羽織るのではなく、フェイスタオルで股間を隠しただけの姿で、休憩室に上がる場合もあります。ここが出会いのメインの場所で、テレビのある部屋や、その奥には、敷布団の敷いてある大部屋などがあります。大部屋には10枚前後の敷布団が並べられて敷いてあり、光景としてはかなり壮観ですが、薄暗くしてあります。その布団の上では、すでにカップルになった人たちが、抱き合って楽しんでいるわけです。部屋の端の方には、誘われるのを待って立っている人たちも数人います。この大部屋には、ボックスティッシュやゴミ箱もあり、また、定時になるとスタッフの人が清掃作業に入るので、出会いの場所の割には、かなりの清潔感が保たれています。
 テレビを見たり、大部屋をうろうろして、気になった相手がいれば、布団に移行します。浴場や、あるいはロッカールームなどで出会って、そのままの流れで、この大部屋に行くこともあります。あるいは、浴場などで見初められ、その場では声をかけられませんが、待合室に行くと「さっきお風呂場で見てたよ」みたいにアプローチをされる事もあります。相手が見つからなくても、とりあえず大部屋の布団に寝て相手を待つ方法もあります。これは「寝待ち」というようですが、敷布団の上でガウンをはだけて寝ていれば、気になった人がアプローチをしてきます。
 夏には屋上が解放され、そこで日光浴などもできます。勇気があれば、全裸で日光浴したり、寝転んだりもできます。
 さて、少しガウンをはだけて、大部屋の敷布団に寝ていると、ある年配の人が近づいてきました。ここは太めの人が多いのですが、その方は割とやせ型です。その人は、ゆっくりとしゃがみこみ、僕の顔を見ながら、股間に手をはわせてきます。そして、そのままじょじょに僕のオチンポを触り、また、胸のあたりも愛撫してきます。何も抵抗しないでいると、そのままだんだんガウンをはだけられてしまいます。
 その人は、僕のオチンポが勃起してくるのを確かめながら、ゆっくりと手を上下に動かしています。やがて、パクッと、僕のオチンポをくわえると、優しくフェラをしてくれます。同時に、乳首をイジってくれたりもします。そういった丁寧なやり方で、経験豊富な事がうかがえます。
「んんっ、ああっ……」
と、思わず女の子のような声を出しながら、僕は悶えてしまいます。そこは大部屋ですから、だいたいは、まわりに人がいたり、立ち止まって見る人などもいます。その人たちの視線を感じながら、僕は興奮して少し身体を起こし、ガウンを脱いで全裸になってしまいます。そして、フェラしてくれているその人の頭を優しくなでたりしながら、その恥ずかしい快感をじっくりと楽しんでしまうのです。たまに、横から触ってきたりする人もいて、ちょっとした公開調教のような世界です。
 全裸の恥ずかしい姿のまま、その男の人のフェラでイカされ、ドクドクとザーメンを出すと、その人はそれを全部飲んでくれました。
 お相手を見つけて楽しむ以外にも、大部屋の敷布団の上でオチンポを触ってオナニーしたりしていると、いろいろな人に見られるオナニーショーのような体験もできますが、やはり最後の方には、興味を持ってくれたお相手と楽しむことが多いです。また、別料金で借りられる個室があり、たまには、そこでじっくりと楽しんだりする事もあります。仰向けに寝て、両足を上にあげさせられ、オチンポもお尻の穴も丸見えの恥ずかしいマンぐり返しのポーズにされて、じっくり観察されたり、あるいはオチンポを入れてもらったりします。薄暗い大部屋と違い、個室の方は比較的明るい照明なので、気があう相手が見つかった時には、より恋人同士のような、興奮する経験ができます。
 だいたい一回放出すると満足してしまうので、そのあとは、また1階のロッカールームに戻ってタオルを取り、2階の浴場で身体を流します。この時にはイカされたあとなので、浴場に入って行く時に、オチンポにティッシュがついていたりして、それを見られるのも恥ずかしい経験ですが、あえてそれを見られたい気分になる時もあります。仲良くなった相手とは、一緒にお風呂まで行くこともありますが、ドライに別れる方が多いかもしれません。お風呂には、石造りの白いライオンの口からお湯が出ているという古風な場所があり、僕はそこがお気に入りです。ライオンの頭にタオルを乗せ、余韻に浸ります。そのライオンは、いろいろな光景を見てきたことでしょう。たまにですが、仲良くなった人と再会し、お風呂に浸かりながらオチンポをしゃぶってあげることもあります。
 思い残すことがなくなりスッキリしたら、お風呂から上がり、また1階のロッカールームに下りて、身支度を整えます。あとは、ロッカーキーとガウン、タオルとバスタオルを返却して、靴箱の鍵をもらって、その場所を後にします。もちろん、もう一回楽しみたい場合は、すぐに帰らず、また休憩室に上がったりする事もできます。
 ある年、大晦日の夜に、その場所に行ってみたことがあります。中は普段通りに盛り上がっていて、こういう場所で年越しをするのもいいなと、感慨深い気分になりました。ただ、宿泊といっても大部屋の布団に横たわるだけですので、そういう目的の場合は、個室を取った方が落ち着くとは思います。
 そのようにして、僕は誰にも言えない変態行為を楽しんでいます。このような事を書いていると、イヤらしい体験を思い出し、自然にオチンポが大きくなってしまいます。また、そろそろ行ってみたくなりました……。

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