しばらく妙子の身体をもてあそんだ暁子は、
「そろそろ、痛いこともしてあげようね。また、洗濯ばさみ取ってくるから、待ってて」
そう言うと、妙子の部屋を出て行った。
全裸で後ろ手に手錠をかけられたまま、妙子は乳首責めの痛みを思い返していた。
(あの時は、おっぱいに洗濯ばさみをつけられて、トイレでウンチしちゃったんだ…。痛いけど、ずっとつけてると気持ちよくなるの…)
これから始まる、痛みと羞恥の責めを思うと、妙子の全身はますます熱を持ってきた。アソコの奥からじわじわと、蜜があふれ出るのがわかる。
そのうちに、暁子が戻って来た。洗濯ばさみやピンクローター、イチジク浣腸を手にしている。
「また、お姉ちゃんをいっぱい泣かせてあげる、ほらっ」
近づいた暁子は、ぎゅっと妙子の乳房をつかむと、飛び出した妙子の乳首に、洗濯ばさみをはさんでいった。
「ああっ」
悲鳴をあげ、身体をそらす妙子。
「ほらこっちも」
言いながら、暁子は妙子のもう一つの乳首にも、洗濯ばさみを取りつけた。
「ううっ、ううっ」
襲いかかる激しい痛みに、たちまち妙子の顔がゆがんだ。目には涙がにじんでいる。
「いい子ね、かわいいよ」
妙子の頭を撫でながら、すっかりサディストの口調になった暁子が声をかける。妙子の目もとから、すうっと涙がこぼれ落ちた。
「痛いのが、気持ちいいんでしょ」
ぴんぴん、と、暁子は指先で、二つの洗濯ばさみをはじいた。
「今日は、もっとつけてあげるね」
暁子は妙子の乳房をつまみ、乳首の両脇にも、洗濯ばさみを取りつけていた。
「ふうっ、ううっ」
苦痛に顔をゆがめた妙子の両目から、ぽろぽろ涙がこぼれ落ちた。鼻水も、垂れ落ちている。頭を左右に振りながら、うう、ううっ、と、妙子は苦痛の声をもらした。
「いいマゾ奴隷の顔に、なってきたじゃない」
暁子は妙子の髪をつかむと、頭をぐらぐらとゆさぶった。
「辛そうだけど、我慢してね。今ここに、気持ちいい物を、入れてあげるから」
そう言って妙子の股間に手をすべらせると、暁子はピンクローターを取り上げた。