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「お姉ちゃんさー、こんどは後ろの方もいじめてみたいんだけど、いい?」
あまりの快感に支配され、放心状態になってしまった妙子に、暁子は問いかけた。
「ずっと見てたら、お尻の穴もイタズラしたくなっちゃったの」
妹の口から出たその言葉を聞いて、妙子は我にかえった。
(ええっ?お尻なんて…、自分でも触ったことないのに…)
瞬間、恐怖の思いが頭をかすめる。
「こわいよ。痛いんじゃないの?」
 暁子は、愛液にまみれて、ぬるぬるになっている妙子のアヌスを優しく触りながら言った。
「大丈夫だよ。もう、こんなに柔らかくなってるし。お姉ちゃんはマゾなんだから、お尻の穴でも気持ちよくなってみたいでしょ?」
そう促されると、妙子の心には、ふたたび被虐の思いが高ぶってきた。
(妹に、お尻の穴まで調教されるなんて…。私、どこまで堕ちてゆくんだろう…。でも…)
ここまでされたんだから、もうすべて妹に任せてみよう。そう決心すると、妙子は言った。
「お、お尻も…、いじめて下さい…」
口にした瞬間、そのあまりの恥ずかしさに、妙子のカラダは、また一段と熱く高ぶっていった。

「じゃあねぇ、まず自分で触ってみよっか」
暁子は、恥ずかしい格好のままで股間をさらけだしている妙子に、そう言った。
「自分で、触るの?」
「そうだよ、見ててあげるから」
 妙子はおずおずと、自分の一番はずかしい所に右手を伸ばした。そして、人さし指と中指を使って、そっとなでるように触ってみた。異質な、ぞくっとするような快感がわき起こり、びくっと身体が震えた。
「そうそう、いやらしいなぁ。ウンチするところ、自分で触ってるよ」
暁子はわざと、みじめな妙子を追い詰めるようなことを言って辱めた。しかし、新しい快感に目覚め始めた妙子は、そんな言葉にさえ興奮して、さらにアヌスを愛撫し続けた。
「どう?自分で触っても、気持ちいいの?」
「う、うん。気持ち、いいです。私、お尻も気持ちよくなっちゃうみたい…」
妙子は、アヌスの快感を、みずから妹に告白した。後ろの快感がわき起こるたびに、前からも熱い汁がじわっとあふれ出し、妙子は自分の身体の淫乱さをあらためて思い知らされた。
「今度はぁ、指を少し、中に入れてみて」
「い、入れるの?自分で?」
「そうだよ、ヘンタイお姉ちゃんがお尻の穴に指つっこむところ、ちゃんと見ててあげる」
暁子の言葉責めは、さらに容赦ないものになっていく。
(どこまで私に恥ずかしいことさせれば、気が済むの…?)
とまどいながらも、妙子は人さし指を、ゆっくりと自分のアヌスに挿入していった。
余りある愛液のせいで、たいして痛みもなく、その指はずぶずぶと飲み込まれていく。
「んあぁっ、あぁっ…」
自分の指をアヌスに挿入しながら、妙子はあさましい快楽に身をゆだねていった。

続く
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