初めに

〜恥ずかしい穴を広げられる快楽〜


自作の鼻フックをつけた、るーくの鼻フック姿

 SMプレイには、鼻責めと呼ばれるジャンルがあります。いわゆる”鼻フック”で鼻の穴を引っかけて、上に持ち上げる事で、顔がブタのようになり、恥ずかしさがアップするプレイです。縛られてから、鼻フックをされることもあります。痛いんじゃないかと誤解している人も多いようですが、縄で上手に縛られれば痛いことはないのと同じで、適度な鼻フックは別に痛いものではなく、あくまでも恥ずかしさを与える調教です。恥ずかしいのが興奮してしまう人には、鼻フックでの責めもまた、お気に入りの調教となるでしょう。
 しかしSMグッズとして市販されている鼻フックは、ほとんどが何か他の日用品の金属フックを使った代用品で、実際のプレイでは使いにくく、また、無理な痛みが加わってしまったりして、実用的ではありません。そのようなフックでは、大きすぎたり痛すぎたりするだけで、鼻責めされる快感をジックリと味わうことができない場合もあります。そこで鼻責めマニアの皆さんの中には、自分好みの鼻フックを自作する人もいます。
 僕もまた、あるビデオで初めて見た鼻責めプレイにショックを受けてから、鼻責めや鼻フックについて、長年研究を重ねてきました。そして実際にプレイで使用できる鼻フックも多数自作し、さらに一歩進んで、見た目にも可愛いアクセサリーのような鼻フックを作ったりしています。
 そこでこのコーナーでは、僕が自作した鼻フックの中から、いくつかのものをご紹介してみようと思います。ここでご紹介している鼻フックは、いずれも僕自身が製作したもので、もちろん実際のプレイにも使用できる本格派のものです。鼻フックというと反射的に”イヤ”と思ってしまう人が多いかもしれませんが、このコーナーをお楽しみ頂く事で、鼻責め調教、鼻フックについての熱意を少しでも感じ取って頂ければ嬉しいです。
 恥ずかしい穴をジックリと広げられること、それはマゾとして最高の快感ではないでしょうか。
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