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ホモサウナで男たちに抱かれた日の話

 卓也は都内の金融会社に勤める、20代のサラリーマンだ。その日は休日で、卓也は朝からムラムラしていた。
(オチンポしゃぶりたい、オチンポ入れて欲しい、年上の人に犯されたい……)
 一人でいるとエッチな妄想がどんどん膨らんで、身体が熱く高ぶってくる。
 とうとう欲望を抑えきれなくなった卓也は、最近お気に入りのホモサウナに行くことにした。卓也はシャワー浣腸でお尻の中を綺麗にすると、イヤらしい自分の姿がホモサウナの中で目立つように、オチンポの毛もツルツルに剃ってしまった。
 さて、そのホモサウナだが、内部はいわゆる”健康ランド”に近く、サウナやミストサウナ、大浴場やシャワー、テレビが見られる娯楽室、そして、休憩室などがある。これら全ての場所で、男同士の出会いがあるのだが、その中心となるのが休憩室だ。休憩室というのは、その名の通り休憩ができる部屋で、薄暗くした室内に、布団が何枚も敷いてある。その布団に横たわって休むことができるのだが、ホモサウナの場合、つまりそこが、男同士の営みの場所になる、というわけだ。
 ホモサウナは、都内の某駅を降りてすぐの所にある。卓也はホモサウナに着くと、靴箱に靴を入れ、券売機でチケットを買って、1階のカウンターで入館手続きをした。
「ごゆっくり」
 店員の初老男性が、靴箱の鍵と引き換えに、ロッカーキーとポリ袋に入った大小のタオル、それにガウンを手渡してくれる。卓也は自分のロッカーの前に来ると、そこで服を脱いでロッカーにしまった。さっき毛を剃ってツルツルにしてしまったオチンポが目に入る。全裸になった卓也は、ロッカーキーを手首にはめて、タオルで股間を隠しながら、大浴場のある2階に上がって行った。
 大浴場の引き戸を開けると、そこにはもう見慣れた光景が広がっていた。視線の右側では、数人の男性が洗い場で椅子に腰かけ、身体を洗ったりシャンプーしたりしている。左側には湯船があり、そこでも数人の男性が、ゆったりとお湯に浸かりながらくつろいでいる。サウナやミストサウナ、シャワーコーナーもあるが、そこはまた別のドアで区切られているので、中の様子は分からない。
 卓也は、サービスの使い捨て歯ブラシとカミソリを手に取ると、洗い場の空いた席を見つけて椅子に腰かけ、丁寧に身体を洗った。歯磨きして髭も剃り、シャンプーもする。そのあと、湯船にゆっくりと浸かった。湯船の壁ぎわには白いライオンの胸像があり、口からお湯を吐き出している。ライオンの頭にタオルを乗せて、卓也は今日の良い出会いを願った。
 身体を拭いて再び1階に戻ると、卓也はガウンを羽織って洗面台の前で髪をセットし、片隅に置いてある体重計で、体重を測ってみたりした。そしてとうとう、卓也はドキドキしながら3階の休憩室へと足を運んだのだった。
 薄暗い部屋で、卓也は布団の上に身体を横たえた。側を歩く人が、品定めするように、卓也の顔をのぞきこむ。やがて、一人の男性が卓也のそばに来て、しゃがみこんだ。
 男は卓也の身体を撫でながら、少しずつガウンをはだけさせる。卓也はうっとりと、その男の顔を見た。卓也好みの、年上男性だ。おそらく40代ぐらいだろう。卓也は少しずつ淫らな気分になってきて、自分からガウンを脱ぐと、裸になってしまった。男も卓也の横に添い寝して、ハダカになった卓也の乳首を撫で始める。
「どんなふうにして欲しいの?」
「全部……。お兄さんの、入れて欲しい……」
「そうか、ふふふっ」
 男は卓也のオチンポに、ゆっくりと手を伸ばしてきた。剃ってるのか、と、ニヤニヤしながら男が言う。
「うん……」
 恥じらいながら卓也が答えると、男はもう片方の手で卓也の手を取って、自分のオチンポを握らせた。男のオチンポは、もう勃起しかかっている。かなり太く、たくましそうだ。卓也も興奮し、男にオチンポを触られながら、どんどん勃起させていく。男はヌルヌルしたローションの小瓶を取り出すと、指先にローションを塗りつけて、卓也のお尻の穴を触り始めた。
「あぁんっ」
 男のイヤらしい指づかいに、卓也は女の子のような声を出して感じ始める。男は絶妙な力加減で、卓也のお尻の穴に指を差し入れてきた。そして起き上がり、卓也の両足を高く上げ、M字開脚のポーズにした。卓也のオチンポも、お尻の穴も、全て丸見えだ。男はもう完全に勃起した極太のオチンポを、卓也のお尻の穴に押し当てた。
「入れるぞ」
 卓也がかすかにうなずくと、男のオチンポが、ぐうっと、卓也のお尻の穴に入ってきた。
「はうぅんっ!」
 極太のオチンポでお尻の穴を拡げられ、卓也は男に犯される女の子のような気分になっていく。男はゆっくりと力を込めながら、卓也のお尻の穴の奥深くまで、そのオチンポを埋め込んでいった。
「おおっ、すごいな。オチンポ全部が締めつけられるぞっ」
 男は嬉しそうに、卓也の顔を見た。
「どうだ、ほらっ」
 男は力強く腰を動かし、オチンポを入れたり出したりする。
「あぁん、お兄さんのオチンポ、気持ちいいですぅっ」
 卓也は恥ずかしいM字開脚ポーズで、男に犯されていった。いつのまにか、卓也のまわりには数人の男たちがしゃがみこみ、卓也が犯されている様子を、息をのんで見守っている。男たちの視線に刺激され、卓也はどんどん変態な気分になっていった。男はオチンポを出し入れしながら、卓也のオチンポもシゴいてくれる。オチンポとお尻の穴の快感で、卓也はウットリとした笑みを浮かべて、軽く口を開けた。そこに一人の男が、オチンポを寄せてくる。卓也はためらいもせず、そのオチンポをしゃぶり始めた。
「んんっ、むうっ」
 卓也はお尻で男のオチンポを受け入れ、男にオチンポをシゴかれ、別のオチンポをしゃぶりながら、公開セックスの快楽に酔いしれている。やがて下半身がモヤモヤとした感覚に包まれると、卓也はオチンポをビクビクと振るわせながら、大量の精液を、自分の腹の上にぶちまけるように射精してしまったのだった。
「俺もイくぞっ」
 男もそう言うと、グイッ、グイッ、と腰を動かし、卓也の身体の奥深くに、ドクドクと射精をしていく……。
 やがて男はゆっくりと、卓也の身体から離れた。そして、ティッシュを取ると、自分のオチンポと卓也の下腹部あたりを手早く拭いた。
「良かったよ、またな」
「うん、お兄さん……、ありがとう」
 素っ裸で布団の上に横たわる卓也に男は笑いかけた。そして男が出て行くと、また次の男が、そろそろと、卓也の身体に手を伸ばしてきたのだった……。

「私も、試してみてもいいかな」
 最初の男より、少し年上かもしれない。髪の毛も白髪まじりだ。卓也はその男を、”お父さま”と呼んでみたくなった。
「うん、いいよ……、お父さま」
 卓也は起き上がり、その男をそこに寝かせると、オチンポをしゃぶっていった。そして、男のオチンポを十分に勃起させると、今度は自分から、そのオチンポの上にまたがっていく。卓也はお父さまのオチンポを片手で軽く支え、お尻の穴にゆっくりとくわえこんでいった。
「んんっ、あはぁ」
 卓也はイヤらしい顔つきで男の上に乗って、お尻の穴でオチンポを味わっている。騎乗位のスタイルだ。
「おおっ、スゴいな」
「お父さまのオチンポ、気持ちいいよっ」
 卓也はすっかり、父親に甘える娘のような気分になって、その男のオチンポを楽しんでいる。やがて男は、うっ、ううっ、と呻くような声をあげると、卓也のお尻の穴に射精してしまったのだ。
「イっちゃったの?お父さま」
 卓也はそのまま身体をゆっくりと倒し、男に顔を寄せると、ネットリとした口づけを交わしていったのだった……。

 年上男たちとの淫らなセックスを十分に楽しんで満足した卓也は、また身体を流すために2階の大浴場に足を運んだ。さっぱりとした気分で卓也が湯船に浸かっていると、最初に出会った年上の男性が、湯船に入ってきた。卓也が”お兄さん”と呼んだ相手だ。
「おっ、また会ったな」
「うん、お兄さん……」
 明るい場所であらためて出会うのは、少し恥ずかしい。男は、湯船に浸かっている卓也の口もとに、オチンポを差し出してきた。
「ほらっ」
 お兄さんのオチンポを見て、また少しずつ興奮してきた卓也は、口を開けてオチンポをしゃぶり始めた。さっき交わった時にはフェラしなかったので、あらためてお兄さんのオチンポを口の中で味わって、卓也はドMな気分になってくる。
「さっきこいつとヤったんですよ」
 男は、湯船に浸かっている他の男がこちらを見ているのに気づくと、そう声をかけた。
「そうなんですか、ふふっ」
 イヤらしい笑みを浮かべながら、その男もこちらを眺めている。卓也はお兄さんのオチンポにご奉仕する気分で、じっくりとオチンポをしゃぶりあげていった。お兄さんのオチンポは、卓也の口の中でどんどん大きく勃起していく。やがてお兄さんは、卓也の頭を両手で押さえ、
「むうっ、おおっ!」
 と声を上げながら、卓也の口の中に射精していったのだった……。

 男たちとの遊びを終えた卓也が、ロッカーの前で帰り支度をしていた時、通りかかった一人の男性が声をかけてきた。
「おっ、久しぶりだね。もう帰っちゃうの?」
 その男性は、前に一度、卓也がお相手したことのある、かなり年配の男性だった。イヤラしい言葉をかけられながら身体を撫で回されたことを、卓也は何となく思い出した。
「えぇ、今日はもう、スッキリしたので……」
「私は今きたばかりだよ」
 男はまだ私服姿で、これからロッカーに向かうところらしい。
「そうだ。これからご飯食べに行かないか。その後で個室に泊まろう」
 ちょっと強引だったが、明日も休みだし、個室にも興味があったので、卓也はその誘いを受け入れたのだった。カウンターで一時外出の手続きをして、二人は街に出た。駅前の通りにあるラーメン屋に、卓也は連れて行かれた。
「ここは結構美味いよ。何でも注文しな」
 卓也はそこで、味噌ラーメンと餃子を奢ってもらった。
 食事も終わり、ホモサウナに引き返すと、その男は個室を借りる手続きをした。実は、このホモサウナには、二人きりでじっくり楽しみたいカップルのために、個室が数部屋あるのだった。ただ、個室といっても、布団が一枚敷いてある程度の狭くて細長い部屋だ。壁も薄い。
 男が浴場で身体を流しているあいだ、卓也はまたガウン一枚になって、娯楽室で待つことにした。一緒に行っても良かったのだが、今日はもう2回も浴場に行っているので、何となくのぼせそうで遠慮したのだ。娯楽室は、3階の休憩室の隣にある、お茶の間のような部屋だ。卓也は娯楽室のテーブル近くに座ると、夜のニュース番組を、見るともなしに見た。寝そべってテレビを見ている男もいたりして、日常と非日常が混ざり合う、何だか変な気分だ。この場所でも、ガウンを少しはだけて座ったりしていればアプローチをされたりもするが、今日は待ち合わせなので、卓也はつとめて、そういう雰囲気を出さないようにした。やがて、男が迎えにきて、二人はさらに上の階にある個室へと向かったのだった。
 薄い扉を開け、二人は狭い部屋に入った。
「久しぶりだね、ふふふ」
 男は布団に横たわると、卓也にも寝るように促した。
「はい……」
 男はイヤらしい表情で、卓也のガウンの下に手を滑らせて、さっそく肌を撫で始める。
「すべすべで綺麗だねぇ」
 その部屋は、サイドの壁の一部が鏡張りになっている。男性にしては色白の卓也の裸が、その鏡に映っているのが見えた。
「そうでしょうか?ありがとうございます……」
 男は卓也のガウンを脱がせてくれた。卓也は、その男に品定めをされるようなドMな気分で、男のされるがままに、身体じゅうをイジられていく。男は卓也に抱きついてきた。
「おぉ、いい気分だ」
 年齢のせいもあると思うが、その男はあまり濃い事はしなかった。どちらかというと、言葉通りの”スキンシップ”だけで、割と満足してしまうらしい。卓也はその男にオチンポをイジられながら、男の身の上話などを聞かされた。卓也も、あまり詳しくない程度に、自分の事を話した。
「オナニー、見てもらっていいですか?」
 鏡に映る自分の裸を見てイヤらしい気分になっていた卓也は、そんな事を男に聞いてみた。
「うん、いいよ。どんな風にするのか見せて」
 卓也はイヤらしい笑みを浮かべながら起き上がり、男の目の前でオチンポに手を添えた。卓也はM字開脚のポーズで座り、片手でオチンポをシゴきながら、もう片方の手では乳首をイジっている。
「ふふふっ、乳首も感じちゃうんだ」
 男は寝そべったまま、卓也のオナニーショーを観察している。卓也はやがて、その男の前で、オチンポから精液を出した。

 男どうしには色々な楽しみ方がある。その男のように、ただ若い肌に触れるだけで活力を得て元気になり、満足するのなら、それはそれでいいのかもしれない。卓也はそのあと、特にハードな事はせず、その男と抱き合ったまま一夜を過ごした。そして翌朝、まだしばらく過ごしていくという男と別れ、泊まりの清算をしてサウナを出たのだった。

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