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メス猫加奈子の生活


 淫乱すぎる加奈子がこの部屋で飼育されるようになってから、もう1週間が過ぎようとしている。
 いつもオマンコがグチョグチョに濡れ、すぐに知らない男とエッチしてしまう加奈子はご主人様に捨てられ、街をさまよっていたところを、この部屋の管理人、結城に拾われたのだった。
「お嬢ちゃん、一人なのかい?僕の家へおいで……」
 催眠術のようなその言葉を聞き、加奈子はコクリとうなずくと、結城の後に従った。
「お嬢ちゃんは、今日からメス猫として暮らそうね、この部屋で」
 結城はイヤらしい声でニヤニヤしながら、加奈子の服をスルスルと脱がせて、全裸にしてしまった。
「これがペットの印だよ」
 結城は、猫のマークの入った赤い首輪を、加奈子の首に巻きつけた。
「ご飯は時間になったらあげるからね。トイレはそこの洗面器にしなさい」
「ご主人様、エッチは……、してくれないんですか……?」
 もうヌルヌルのオマンコ汁を垂らしている加奈子を見て、結城は言った。
「猫とはエッチはできないからね。その代わり、エッチをしなくても、満足できるようにシツケてあげるよ」
 結城はクリップを取り出すと、メス猫加奈子の二つの乳首に、そのクリップを挟んでしまった。
「あ、ああぁん、痛いですぅ、ご主人様っ……!」
「そうかい、良かったねぇ」
 その痛みがエッチの代わりだよ、と、結城は笑いながら言った。
 加奈子は全裸に赤い首輪だけの姿で、ペットのように檻の中に入れられ、おとなしく暮らしている。加奈子がエッチをねだるたび、ご主人様は加奈子の身体にクリップを挟んでしまうので、もう加奈子の身体には数十個のクリップが挟まれているのだった。
 それでも加奈子のオマンコからは、いつもグチョグチョのオマンコ汁が垂れ、その穴は、いつでもエッチしてもらえるようにヌルヌルになっているのだ。
 結城が何の仕事をしているのか、加奈子は知らない。昼過ぎに起き、夕方出て行き、朝方部屋に帰ってくる。ただ、たまに、”お客さん”を連れて来ることがあった。それは、男だったり、女だったりした。”お客さん”は、部屋の片隅に置いてある檻をのぞきこみ、そこに全裸で寝ている、赤い首輪のメス猫加奈子の姿を見て、あぁ、このコね、と言う。
「こんなにたくさんクリップをハサまれて、痛くないのかしら」
「痛いでしょうね、ふふふっ」
 笑いながら結城は答える。
「猫として飼っているんですか?」
「まぁ、猫ですから」
 結城はまた、笑いながら答えた。

 お昼頃、ベッドでうとうとしている結城の耳に、「にゃーん」という声が聞こえた。
「起きたかい、かなこ」
 最近では、メス猫加奈子は、もう人間の言葉も喋らない。にゃっ、と、可愛く鳴いて、ご主人様にご飯をねだる。
 眠い目をこすりながら結城は起き上がり、髪の毛もボサボサ、Tシャツとトランクスだけの格好でキッチンに行くと、棚から猫缶を一つ取り出して、パカっ、とそのフタを開け、猫の食器に中身を出した。
「ほら、かなこ、ご飯だよ」
 檻の中に差し出すと、ちょこんと座った全裸の加奈子が、にゃーん、と嬉しそうにひと鳴きし、猫の食器に顔を突っ込むと、クチャクチャと音を立てながら、猫のご飯を食べていく。
「今日はいい天気だな、シーツでも洗濯するか」
 結城はベッドからシーツを外し、洗濯機に放り込んでスイッチを入れた。
 最近では、もう、加奈子がエッチをねだる事もない。本物の猫のように、加奈子は結城と暮らしている。お仕置きのつもりでハサんだクリップも、全部外してしまった。結城は、ご飯を食べた加奈子を檻から出して、自由に遊ばせる。ご主人様にスリスリしてくる加奈子を、結城は自分の膝の上に乗せ、そのままパソコンをしたりする。そのお尻には、どうなっているのか分からないが、可愛いフサフサのシッポまで生えているのだ。

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