卓郎が身体を離すと、美由紀はうめくように悲鳴を上げて、そこにぐったりと横たわった。卓郎は、美由紀の身体を抱き起こし、その口元に自分のペニスを差し出した。それは美由紀の愛液と、卓郎の白い精液とで、どろどろにまみれている。
「ほら、これが奥まで入ったんだぞ、お前の中に」
涙に濡れた美由紀が、呆然と、それを見つめている。
「さぁ、ちゃんと舐めて、きれいにするんだ」
 声をかけると、美由紀はあやつられるように、それをカポッとくわえこんだ。そして、両手で捧げるように持ちながら、丁寧になめ回していく。卓郎に奉仕するそのしぐさは、もうすっかり一人の女の姿だった。
(思った通りの、素晴らしい子だ)
 美由紀の丹念な舌づかいに、卓郎のものが、再び固く勃起していく。興奮を押さえきれなくなった卓郎は、美由紀の口からペニスを抜いた。
「もう一回、入れてやるよ。今度は美由紀が上になるんだ」
 瞳をうるませながら、美由紀がうなずく。卓郎はすぐに上着を脱ぎ捨てると、美由紀を手伝い、その制服を脱がせていった。制服の下から、白い清楚なブラジャーが現れる。卓郎は美由紀を抱きながら、ブラのホックに手をかけて、それを素早く外していった。やがて白い乳房が現れると、卓郎は思わずそれを両手でつかみ、乳首を舐め回した。柔らかく、弾力のある、最高の逸品だ。若い身体からあふれ出す美由紀の体臭が、卓郎の欲情を無限に刺激していく。
「はうっん、先生…」
 甘い声を漏らす美由紀をその場に押し倒し、強く乳房をもみながら、卓郎は小さい唇を激しく吸った。一度は背中を反らせた美由紀も、すぐに卓郎の背中に両手を回し、自分から唇を吸い上げてくる。卓郎が舌先を中に入れると、ねっとりと熱い美由紀の舌が、遠慮がちにからみついてきた。
(何て可愛いんだ…。まだ子供かと思ってたのに…)
 急速に自分を解放していく美由紀に圧倒されながら、卓郎は、美由紀の身体を愛撫した。美由紀の女の部分に手をはわし、また指を入れていく。美由紀が唇をふさがれたまま、
「ふうっん」
と熱く、吐息をあげた。
 ひとしきりの愛撫の後で、卓郎は美由紀の身体から離れ、床に寝そべると、そこに裸の身体を横たえている美由紀に言った。
「さぁ、おれの上にまたがって、自分で入れてみろ」
固く勃起したままのペニスを指さし、美由紀に促す。
「はい…。先生…」
 じわじわと美由紀が身体を動かし、起き上がると、卓郎の身体をまたいだ。そして、ゆっくりヒザを曲げていく。
「そうだ。おれのを持って、ちゃんと入るように調節するんだぞ」
 美由紀は言われるままに、固くそそり立つ卓郎のペニスを持ち、じわじわ腰をおろしながら、みずからそれを導いていく。やがて、にゅるっと温かい感触が、卓郎のペニスの先端を包み込んだ。

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