「はあぁ…」
初めて感じる、つき刺すような舌の痛みに、私は顔をゆがめて涙を流しました。その上、体につけた洗濯ばさみの痛みが重なり、全身が、ジーンと熱く焼けるような気がしています。がたがたと、私は身体を震わせました。
(ああっ、もう、許して下さい…)
我慢できずに、私は心の中で叫びました。すると、また言葉が聞こえたのです。
(いい格好になってるじゃない…。変態マゾのメス犬にふさわしいわ…)
それは、麗子さんの声だったのでしょうか、それとも、もう一人の自分の声だったのでしょうか…?
そんなに熱い痛みに包まれているのに、なぜか私のアソコから、また愛液がにじんできたのです。
(さぁ、そのままの格好で、イクまでオナニーしてみるのよ)
(は、はい…)
私は、はげしく襲う痛みに耐えて、どろどろと愛液を垂れ流すアソコの中に、再び指を差し入れました。
舌にはさんだ洗濯ばさみを伝わって、よだれがだらだら流れ落ちます。私は、涙とよだれ、それに鼻水にまみれた自分の顔を見ながら、アソコに入れた手を、ぐちょぐちょと動かしました。はあっ、はあっ、と肩で息をしながら、私はだんだん高まっていました。洗濯ばさみの痛さも薄れるほどの快感が、じわじわと、私の身体を満たしていたのです。
全身に、洗濯ばさみを自分ではさみ、鏡を見ながらオナニーする、これが私の求めていた事なのでした。なんという、いやらしいマゾなのでしょう…。
(麗子先輩、こんなに変態な私のこと、もっといじめて欲しいです…)
口元から流れ出すよだれが、胸の上にしたたり落ちて、おへその方まで流れていきます。
(先輩、よく見えますか…?)
心の中で問いかけながら、私は両足を大きく開き、身体を少し後ろに反らして腰を浮かせると、アソコの奥まで鏡に写し、あさましいオナニーを続けたのです。
(ふふっ、お尻の穴まで丸見えじゃない。そっちも触ってみたら?)
(はい、千夏のお尻の穴のオナニーも、見て下さい…)
私は、どろどろ流れる愛液をすくい取り、お尻のほうに塗りつけました。そして、そうっと、そこに指先を入れたのです。お尻の穴の内側を、ずるっと指先がこすると、また新しい快感がわき起こりました。
(はあっん、お尻も…、気持ちいいですぅ…)
はぁはぁと、激しく喘ぎながら、私はお尻とアソコに入れた指を動かしました。目の前がぼんやりとかすみ、熱いものがわき上がってきます。そして頭が真っ白になると、私はその姿のままで、とうとうイってしまったのです。