私のその言葉を聞くと、さゆり先生はこう言ったのです。
 「向こうにスベリ台が見えるでしょ。あの上まで登って、そこにしゃがむの。しゃがんだら、足を大きく開いてオシッコしていいわ。こんなに変態になっちゃったみゆきちゃんなら、できるわよね」
 それを聞いて、私は小さくうなずいていました。先生がまたバイブのスイッチを入れてくれたので、私のアソコ、いや、カラダ全体に、いやらしい快感が広がっていきました。
 さゆり先生は、つないでいた手を、そっと離しました。私は、アソコから蜜を垂れ流しながら、スベリ台に向かってよろよろと歩いて行ったのです。
 「みゆきは…、いやらしいマゾ奴隷です…。変態露出狂の…、すけべなメス犬です…」
 そう繰り返しながら、私は少しづつ、スベリ台へと近づいていきました。まるで、雲の上を歩いているような気分でした。スベリ台が、とても遠くにあるような気がしました。オシッコが漏れそうになるのを我慢しながら、私はそれでもようやく、スベリ台の下までたどり着いたのです。
 階段の手すりをつかむと、それはとても冷たくなっていました。私は、興奮で頭がいっぱいになりながら手すりを握りしめると、一歩一歩、階段を登っていきました。裸の身体に吹きつける冷たい風のせいで、私の全身には鳥肌がたっていました。
 震えながらスベリ台の上まであがると、私はそこに、ゆっくりとしゃがみこみました。遠くの方で、こっちを見ているさゆり先生が目に入りました。
 「みゆきは…、いやらしいマゾ奴隷です…。変態露出狂の…、すけべなメス犬です…」
 そう言いながら、私は、しゃがんだ両ひざを、左右いっぱいに開きました。どろどろのアソコから、ぽたぽたと愛液が垂れ落ちていくのが見えました。
 もう、今にもオシッコが漏れそうでした。バイブの快感で、頭の中は真っ白になっていました。
「うふっん、ああっ」
 最後の快感の波が私に襲いかかると、私はその場でイってしまったのです。全身の力が抜け、それまで我慢していたオシッコが、一気にシューッと流れ出ました。

 口をだらしなく空けたまま、私は、いつまでもオシッコを垂れ流していました。下にたまった黄色いオシッコの池はどんどん広がり、やがて、スベリ台を流れ落ちていったのです…。

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