男性の気持ちいい場所

 男の人の気持ちいい部分は、その先端に集中していますが、実は場所によって感じ方には差があります。濃い赤であらわしているのが、特に感じるポイントです。そこがレベル5だとすると、薄い赤の部分はレベル2〜3くらい、白い部分のレベルは、ほぼ0です。
 まず、直径が一番太くなっている円周部分、図ではAの場所を、”カリ”といい、オナニーする時にも常に刺激するような、とても気持ちいい場所です。外に張り出しているので、アソコに入れたり出したりすると、内側の壁をこすって気持ち良くしてくれますが、男性の方も、そうすることによってカリが刺激され、特に気持ちが良くなるというわけです。
 くわえてフェラする時にも、唇や口の中がカリに当たるので気持ちがいいのです。アダルトグッズなどのブルブルする振動などでも感じます。
 カリから根本方向にクビれているあたりまで、その気持ちいい場所は続きます。クビれているあたりも、よく濡れた舌先で舐めてあげたりするのも良いでしょう。
 次に、図のBはオシッコする穴で、専門用語では尿道口ですが、”鈴口”と呼ばれることもあります(なぜ鈴口と呼ぶのでしょうか?)。ここもかなり感じる場所で、よく濡れた舌先で、軽く舐めてあげると喜ばれるかもしれません。ただし相当に敏感ですので、舌先を差し入れたりはしない方が良いです。また、カリとは違って、エッチの時にこすられるような刺激には慣れていない場所ですから、長時間の愛撫は避けた方がいいかもしれません。
 最後に、図のCは、Bのオシッコする穴のそばからつながっているスジみたいな所で、”裏スジ”と呼ぶことがあります。ここも気持ちいい場所ですので、よく濡れた舌先で、スジにそってなぞるように、あるいは、スジの溝を伸ばすように、丁寧に舐めてあげると喜ばれるでしょう。
 図で薄い赤の部分も、それなりに感じます。その他の部分や袋は、ほとんど普通の肌と同じ感じです。
 ここでお分かりいただきたいのは、一番気持ちいい場所というのは、一番敏感な場所でもあるということです。唾液でヌルヌルさせながら、優しく愛撫するくらいでちょうどいいのです。気持ちが盛り上がるにつれて、速さも速くなると思いますが、すべり具合には注意しましょう。
 たとえば、過激なエッチ小説のように、急に吸いついて引っぱるようにしても、ほとんどの男性は痛みを感じるのではないでしょうか。濡れてないアソコを強くイジられたり、濡れてないまま挿入されたりすると、表面が引きつる感じで痛いと思いますが、それと同じです。
 また、気持ちいい場所を考えつつ、それ以外の部分も全体的に、適度に可愛がってあげて下さい^^
 高度なテクニックとしては、くわえたままでAやBやCの場所を舌先で優しく愛撫してあげても、喜ばれるかもしれません。くわえずに横からしゃぶったりする時にも、気持ちいい場所を考えながら取り組んでみると、興奮してもらえるようなやり方が見つけやすいかもしれませんね♪
ただし、この内容は僕自身の意見ですから、男性には個人差があるということを頭に置いて下さい。
 なお、お口での愛し方を詳しく勉強してみたい方には、『フェラチオ教本』というテキストもあるようです。ネット書店アマゾンや、アダルトグッズ NLS(”フェラチオ”で検索して下さい)で購入できます。
また、男性器の形をしたディルドーで練習してみるのも良いでしょう。
 最後になりましたが、フェラをしている時に髪の毛で顔を隠すのはあまり良くないです。恥ずかしくてもおしゃぶりしている所がきちんと見えるようにした方がポイントが高いでしょう。なぜなら、男の人は視覚で興奮する部分も大きいからです。

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