課題3)お道具を作りましょう1
 みなさんは、調教道具を作ったことがあるでしょうか?SMの世界では、調教道具を自作するという事が、楽しみの一つとして行われています。自分の思い入れのある調教シーンを実現するために、オリジナルの道具を作ろうとする人は意外に多いのです。現在市販されているSMグッズも、元をたどれば、最初は1マニアの熱意のこもった手作り品であったりします。
 そこでここでは、簡単な調教グッズを作ってみましょう。今回作ってみるのは、鈴つき洗濯バサミです。以前の項目でも書いたように、洗濯バサミはそれだけでもイヤらしい調教道具になるのですが、そこに鈴をつけることによって、さらに興奮する効果が生まれるのです。
 例えば乳首に鈴つき洗濯バサミをはさまれたまま、身体中をイヤらしくなで回されたとします。すると鈴が鳴りひびき、あなたの身体の淫らな反応を、音によってしっかりと、御主人様に伝える事ができます。とても恥ずかしいでしょうね。
 鈴つき洗濯バサミの製作に必要な物は、洗濯バサミ、鈴、細いヒモです。洗濯バサミは木製、プラスチックなど好みの物を選び、ヒモはタコ糸や、細い組紐でも良いでしょう。色も好みのものを選びましょう。組紐や鈴は、手芸店で手に入ります。
 材料がそろったら、洗濯バサミの金具にヒモを結び、ヒモのもう一端に鈴をつければできあがりです。鈴から洗濯バサミまでのヒモの長さは、試しに8センチ弱くらいにしてみると良いでしょう。ヒモの結び目がほどけないように、手芸用や木工用のボンド(乾くと透明になるタイプ)などで固めておくと安心かもしれないです。できあがったら、鏡の前で乳首にはさんだり、4つんばいになって乳首にはさみ、鈴を鳴らしながら歩いたりして、イヤらしい雰囲気をたっぷりと楽しんでみましょう。ご主人様に差し出せば、よろこんでつけて下さると思います。もしかして、アソコにはさんでもらえるかもしれないですよ。
 ヒモの代わりにチェーンを使ってみたり、洗濯ばさみもいろいろと選んだりして、アクセサリー感覚の可愛いグッズに仕上げてみるのも良いでしょう。
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