このコーナーでは、”S女性のお作法”と題して、男性がMの場合に、普通の女性がどういうプレイでSを表現したら良いのかを書いてみたいと思います。
S男性のように縛ったり調教したりできれば一番良いですが、女性の場合には、いきなり縄やその他の道具を用意したり、いろいろな知識ややり方を身につけるのが難しい場合も多いかと思います。
そこでここでは、割と簡単にできる、M男性のシツケ方のような方向で、プレイの例を書いてみたいと思います。これらのアイデアを参考にして、自分なりのプレイを組み立ててみましょう。
■簡単なしつけ道具について
100円ショップでも売っているような、ルレット、ものさし、トング、手袋、洗濯バサミ、油性マジックなどがあると良いでしょう。鏡などもあれば活用すると良いかと思います。上の写真は、100円ショップで買ったルレットです。ルレットというのは、回転する円盤の周りがギザギザになっていて、布に印をつけたりする裁縫道具です。
■ボディータッチの原則
M男性を触る場合には、素手で直接触ることはせず、必ず何らかの道具を使って接触するようにします。足先を使ってもいいですが、その場合も靴下を履いておくようにします。素手で触ると、M男性の方にも甘えが出てきて、いろいろと興奮しすぎる場合もありますので、立場をハッキリさせてM男性に緊張感を与えるためにも、”直接触らない”、という事は効果的です。
■1回のプレイ時間
M男性はわがままですので、時間制限がないと、いつまでも求められる場合があります。そこで、1回のプレイ時間は1時間、あるいは長くても1時間30分程度に決めておくと良いかと思います。始める前に、終わる時間を言っておくと良いでしょう。
■女王さまとしての名前
プレイ中に使う女王さまの名前を考えてみるのも面白いかもしれません。プレイの時だけ、その名前で呼ばせたりします。
■プレイの一例
・M男性にご挨拶をさせる
まず、M男性としての自覚を促すために、最初にご挨拶をさせます。ここでは、見ている前でM男性に自分で全裸になってもらい、正座させてご挨拶させるのが良いでしょう。
女性側は着衣のままで、立場の違いをハッキリさせます。女性だけ椅子に座ったりするのも良いかと思います。
ご挨拶の言葉は「〜さま、本日はご調教よろしくお願いします」のような簡潔な文で大丈夫です。男性に考えさせても良いのですが、いきなり言わせると男性の勝手な願望(たっぷりご奉仕させて下さい、など)を入れてしまう事もありますので、言われてもできない事はプレイに取り入れる必要はありません。
この時の服装ですが、本格的なSMプレイでは、いかにも”女王様”みたいなコスチュームでプレイしている写真が良くありますが、実際には、女性は普段着のまま責めてもらうのがいいというM男性も多いですので、いつもの格好で大丈夫です。
・恥ずかしいポーズをさせる
女性がM男性をシツケる場合、”できるだけ相手にやらせて自分は見て楽しむ”という方針が良いかと思います。
犬のポーズ、Y字バランスのポーズなどをさせてみましょう。スクワット運動(両手は頭の後ろにやり、立った姿勢から膝を曲げたり伸ばしたりする)をやらせても良いです。
・人間椅子
M男性を四つんばいにして、その上に腰掛けます。興奮で背中が汗ばんでいたりする場合もありますので、バスタオルなどをかけてから座るのも良いかと思います。
・お仕置き
ものさしでお尻を叩きます。これは、何かの罰として、あるいは、矯正(もうちょっとこうして、みたいに指示する)の意味で叩いても良いでしょう。 最近では、100円ショップでも卓球のラケット、しゃもじ、木べら、靴べらのような物が置いてあったりしますので、そういう道具を探して使ってみても良いでしょう。
・放置する
女性が男性にいろいろとプレイをするのは疲れると思いますので、適度に放置してみます。M男性にとって、放置される事もM気分を高めます。人間椅子に座ったまま、女性は読書をするなどしても良いかと思います。
・自分でマゾプレイをさせる
例えば自分で乳首に洗濯バサミをハサませたりします。それを見て楽しみましょう。洗濯バサミには紐をつけて引っ張ってみたりするのも楽しいかと思います。
・口で取って来させる
洗濯バサミを部屋にばらまき、四つんばいで歩かせて口で取って来させます。このあたりは、犬の行動を参考にして、いろいろと考えると良いかと思います。
・氷責め
バスタブに寝かせ、氷を落とします。
・オモリのアイデア
小さめのペットボトルに水を入れてフタを閉め、ヒモを結ぶと、オモリとして活用できます。M男性に作らせるのも良いかと思います。ヒモのもう片方は洗濯バサミに結んだり、あるいは直接ペニスの根元に結んでも良いでしょう。ペニスの根元に結ぶ場合、ヒモが細すぎると食い込んでほどけなくなったりしますので、ハサミを用意しておくなど十分準備をして自信のある場合だけ行いましょう。
・M男性自身のオシッコを飲んでもらう。
紙コップに自分でオシッコさせ、それを全部飲み干してもらいます。本格的なプレイになると、女性のオシッコを飲ませる場合がありますが、それはどちらかというと、M男性にとってはご褒美的な意味になることが多いでしょう。
・ペニスいじめ
トングで挟んでみましょう。トングというのはパンを挟んで取ったりする時の道具で、最近は100円ショップなどでも見かけます。
・ルレットで刺激
ルレットというのは裁縫道具で、棒の先にギザギザの円盤が付いていて、押し当てて回転させるような道具です。これも最近は100円ショップなどでも見かけます。いろんな場所に押し当てて動かしながら刺激を与えます。乳首なら、やや力を入れながら前後にゆっくり動かす、あるいは、太ももなどにはサッと滑らせるように速く動かすなど、動かし方も研究してみてください。
・ペニスは手袋や靴下越しに接触
あくまでも間接的に触るようにします。足先で触るのも良いですが、その場合にも靴下を履いて触るようにしましょう。
・恥ずかしい言葉を書いた紙を持たせる
「私は変態マゾ男性です」のような言葉を紙に書かせて、それを持たせます。四つんばいポーズにさせて、口にくわえさせたりするのも良いかと思います。あるいは、ヒモの両端に洗濯バサミを結び、洗濯バサミで紙を挟んでヒモを首から掛けるようにしたりもできます。そのまま歩かせたり、放置したりしても良いでしょう。
・身体に落書きしてあげる
油性マジックで書いてあげましょう。
・家事奴隷にする
プレイの合間に全裸でお茶を入れさせたり、あるいはお皿を洗わせたり、掃除をさせるなど、日常の家事をさせることも、M男性には興奮する調教となります。M男性の快楽ばかり考えていると、結局自分が奉仕しているような気分になってしまいますので、思い切って突き放してみましょう。
・オナニー鑑賞
見て楽しみましょう。触らないのがコツです。放出後の後始末ができるように、あらかじめティッシュなどを用意させてから始めてもらいます。また、放出時には興奮して、精子は想像以上に急激に飛ぶ事がありますので注意しましょう。イク前にはご報告させ、方向をコントロールさせ(ティッシュに向けるなど)てから出させるのが無難でしょう。仰向けでM字開脚、お尻の穴まで丸見えの格好なども、M男性は興奮しますので、自分の好きなポーズでやらせるのも良いかと思います。
また、男性の特徴として、一度射精してしまうと平常心に戻る、という事がありますので、疲れたり飽きてきてプレイを早めに切り上げたい場合は、このオナニー鑑賞の段階に早く進む事で、終了時間をコントロールする事が出来るかと思います。
・あらためてご挨拶させる
お礼の言葉を言わせます。「〜さま、本日はご調教、大変ありがとうございました」、などで良いでしょう。あと片付けもM男性にやらせましょう。
このように、男性がMの場合、女性はあまり行動しなくても、相手にやらせる事によって、女性の負担が少なくSMの世界を楽しむ事が可能となります。
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