見かけがイヤらしく、まさにＳＭという縛りですが、やり方は結構簡単です。身体の前にタテに並んだ縄の”ひし形”ができるので、こう呼ばれます。「亀甲縛り」と呼ばれている縛り方でも、よく見ると、この菱縄縛りだったりします。
| 1)長さ10メートル弱くらいのロープを二つ折りにして首にかけます。ロープはありあわせの物で良いですが、手芸用のものなどは伸びすぎて逆に適度な緊縛感が味わえなかったりします。できれば「緊縛専用高級麻縄」や、ＳＭ用ロープ「縄-早乙女流」など、人を縛るために吟味されたものがおすすめです。 |
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| 2)鎖骨の下、乳房の下、おへそのあたり、下腹のあたりで結び目を作ります。ほどく時のことも考え、固く結び過ぎなくてもよいでしょう。 |
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| 3)ロープの両端をまとめて、股下から背中に回し、首の後ろにかかっているロープに両端をくぐらせてから、それぞれの端を左右の脇の下に通します。 |
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| 4)脇から前に持ってきた左右のロープの端を、それぞれ、身体の前のロープの一番目と二番目の結び目の間に通して引っかけ、また脇の下から背中に回して交差し、軽く引きます。前では一つ目のひし形ができています。股間にロープが食い込んで気持ちよくなり始めますが、この段階ではあまり引き過ぎないようにしましょう。 |
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| 5)背中で引っぱったロープを再び前に持ってきて、二番目と三番目の結び目の間に通して引っかけ、また背中に回して交差して軽く引きます。前では二つ目のひし形ができています。 |
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| 6)ロープを再び前に持ってきて、三番目と四番目の結び目の間に通して引っかけ、また背中に回して軽く引きます。前では三つ目のひし形ができています。 |
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7)背中に回したロープを後ろで結んで完成です。ひし形のバランスなども整えましょう。最後のロープが余り過ぎていれば、背中でロープを結ぶ前に、もう一度前に回して縦のロープに引っかけたりしても良いでしょう。
ロープの長さによって、身体の前でできるひし形の数が変わってくるので、最初に作る結び目の数や場所を調節したりして、自分好みの菱縄縛りをしてみましょう。アソコに当たるように結び目を作ったりしても良いでしょう。また、縛りが完成してくるにつれ、全体が締まってくるので、手順の最初の方ではきつく締め付け過ぎない事がポイントです。何度か縛ってみれば、どの程度の締めつけ具合で縛っていけば、ちょうどいい締まり具合で完成するのかが分かってくるでしょう。これは一例なので、他にもさまざまなやり方があると思います。
この縛りを覚えておけば、お相手に縛ってあげても十分イヤらしい雰囲気になりますし、また、両手が自由なので、安心感も与える事ができるという、いろいろと役に立つ縛り方です。お相手が自分の身体を縛っていくのをジックリ観察してあげるなどの遊びもできそうです。縛りが完成したら、画像投稿掲示板へのご投稿もおまちしています。 |
