【2つ目の場所2】

 受け付けの人は、小太りで、少しおたくっぽい雰囲気の人でした。
「ちょっとプレイルームの方で待ってて」
と、優しい声で言われました。
 プレイルームの方の照明は、明るさを調節できる電球だけでした。待っていると男の人が入って来て、明かりを暗めに調節してから、トランクス一枚だけの僕に近づいて来ました。
 乳首をなでられたりした後、トランクスをすっと脱がされて全裸にされました。男の人は僕のペニスを少し触ってから、縄で身体を縛っていきました。亀甲しばりのような縛り方だったと思います。そのプレイルームには布団があったので、縛られてからそこに寝かされました。そして、両足を広げられ、お尻の穴をいじられたり、ペニスをしごかれたりしました。
 お尻の穴に指を入れられながら、ペニスを同時に刺激されるのが、僕の好きな責められ方です。一度これを経験すると、誰でもハマってしまうでしょう。女性で言えば2穴責めでしょうか、相当気持ちいいものです。
 布団に寝かせられたまま、ペニスとお尻の穴を同時に気持ち良くいじめられ、そのあまりの快感のために、僕はこのスタッフの人に魅せられてしまったのでした。小太りでおたくっぽい人に、恥ずかしく責められてしまう、それはまた、僕にとって最高にいやらしくて魅力的な世界になってしまったのです。
 それからは、このスタッフの人が目当てで、このお店に通うようになりました。あまり人が来ない、平日の早い時間に行ったりしました。そして、お願いしては縛られ、恥ずかしいことをされていました。
 人前で浣腸をされたのも、この人が最初です。そのプレイルームには、アームチェアというのでしょうか、大きな椅子があって、そこに大股開きで両足をしばられたままグリセリン浣腸をされました。椅子のお尻の下にビニール袋が張りつけられていたので、結局僕は、その恥ずかしい格好のままで、その袋の中に排泄してしまったのです。人前で排泄したのは初めてだったのですが、その堕ちてゆく感じが最高で、僕の被虐心を満たしてゆきました。
 排泄してからも、そのままお尻にバイブを抜き差しされて、その刺激でまた出してしまいます。そんな感じで、相当恥ずかしい浣腸プレイを体験しました。
 初めての浣腸プレイでは、他にお客さんはいなかったのですが、何回もやってもらっているうちに、お客さんに見られながら排泄したりもしました。出したままのお尻の穴に指を入れられたりして、かなり変態的なプレイを体験したと思います。

つづく

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