身体の中の汚いものを、全て垂れ流してしまった僕は、一個のモノになったように、そのままの姿でじっとしていました。僕がウンチを放出した先では、男の人がシャワーを流す音が聞こえてきます。僕の出した恥ずかしいものを、排水口に洗い流しているのでしょう。そのうちに男の人は、僕のお尻にシャワーを当てました。ぬるま湯のシャワーです。しゃがんだままの格好で、しばらくシャワーをかけられてから、立つように言われました。男の人は、立ち上がった僕の下半身を、念入りにシャワーして洗ってくれました。そして、手早く縄をほどくと、棚にあったバスタオルを手渡してくれ、先に部屋に戻ってしまったのです。
ひとりバスルームに残されると、僕は初めて羞恥心を覚えました。先ほどまでの、あまりに恥ずかしすぎる自分の姿が、あらためて脳裏によみがえってきます。まるで、これから初体験を迎える女の子の様な気持ちになって、僕は身体の水滴をぬぐっていました。そして、バスタオルをぎこちなく腰のあたりに巻きつけると、男の人の待つ部屋へと戻ったのです。
部屋に戻ると、男の人は、リラックスしてタバコを吸っていました。その様子を見て、僕はさらに恥ずかしくなり、立ち止まって男の人の顔を見つめたまま、もじもじと身体を動かしました。すると、男の人が近づいてきて、バスタオルを取り上げると、僕を裸にしてしまったのです。信じられないくらいの恥ずかしい排泄姿を見られた上に、あらためて裸にされた瞬間に、僕は身も心もすべて、その男の人に捧げてしまったのです。たくさんたくさん、いやらしい、恥ずかしいことをして欲しいという気持ちが、みるみるわき起こりました。
男の人は僕を、さっきみたいに後ろ手に縛ると、四つんばいにしゃがませました。僕が頭を床につけ、お尻を高く上げ、恥ずかしい穴まで良く見えるような格好になると、男の人は、
「ちょっと待ってな」
と声をかけ、向こうのキッチンに消えました。そして、しばらくしてから戻って来ると、僕のむき出しのお尻の穴を触り始めました。そのうちに、何か弾力のあるものが、にゅるっと押し込まれてきたのです。
それは、玉こんにゃくでした。直径が3センチほどの、丸いこんにゃくです。男の人は、ボールに入れた玉こんにゃくを、キッチンから持ってきたのでした。やがて僕のお尻の中に、最初の玉こんにゃくが、ずるっと奥まで押し込まれました。僕のお尻がそれを飲み込むと、続いてまた、次の一個が押し込まれてきます。男の人に裸で縛られ、恥ずかしい格好でしゃがまされ、お尻の穴に次々とこんにゃくを入れられる、それは、今思い返しても、いやらしく、興奮する体験でした。僕は、んんっ、はあっ、と小さく息を吐き、縛られた身体を揺らしながら、その責めを受けました。おそらくペニスも勃起して、先端からは、恥ずかしい汁が垂れていたことでしょう。
「ほら、どんどん入ってくぞ」
男の人はそんな言葉をかけながら、いくつもいくつも、僕のお尻に玉こんにゃくを押し込んでいきます。弾力のあるこんにゃくが、次々とお尻の穴の内側をこすると、恥ずかしい快感が僕の下半身にあふれていきました。
こんにゃくでお尻を調教されるというのは初めての事でしたが、僕はすっかり被虐の快楽を味わっていました。マゾの女の子のように恥ずかしい声を上げ、お尻を振りながら、僕はお尻の穴でこんにゃくを飲み込んでいったのです…。
つづく
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