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ドMな女子大生・真由美


 女子大生の真由美は、SMのバイトをしている。父親の本棚に隠してあったSM雑誌を女子高生の頃から愛読している真由美にとって、それは当然の成り行きだった。今は週3でSMクラブのM嬢、そして、月に数回、SMバーで開催されるSMショーのM女モデルとして働いている。仕事とは言え、根っからのドMな真由美は、S男性に調教されるたびに、そして、SMショーのマゾ女としてたくさんの男性に見つめられるたびに、感じまくりの日々を過ごしていた。そして、マゾのレベルもどんどんアップしていくのだった。
 その日、物理実験の実習を何とか終えた真由美は、駒場を出ると電車と地下鉄を乗りつぎ、今夜の仕事先であるSMバーに急いで向かった。SMバーというのは、いわゆるお酒が飲めるバーなのだが、奥の方にステージがあり、そこでSMショーが開かれるのだ。お客さんの中には、S男性としてSMクラブで真由美を調教したことがある人も、たまに見かける。しかし、ステージの上の真由美は、二人きりのプレイの時とは、また違った輝きを見せる。そのS男性たちは、ちょっと嫉妬した気持ちで、真由美のショーを眺めるのかもしれない。
 SMショーが始まる時間まで、真由美は隅の方の座席に座って、お客さんにお酒を出したりした。このお店のルールは皆んな分かっているので、この娘は誰なんだろうと怪しむことはない。というより、今日はこの子がモデルなんだなと密かに思いながら、ちらちらと真由美の身体中に視線を送ってくるのだ。
「そろそろ、始めようか」
 マスターが真由美に声をかけた。真由美は小さく、はい、と返事をすると、ステージに上がった。衣装ではなく、学校帰りそのままの服装だ。その方が生々しいし、真由美自身も興奮する。
「ご挨拶しなさい」
 隣に立ったマスターが声をかける。
「皆さま、これから、私のイヤラしいマゾ女の姿を、ジックリとご覧下さい……」
 真由美は深くお辞儀をすると、顔を上げて、ブラウスのボタンに手をかけた。そして、ゆっくりと服を脱いでいくと、まず下着姿になった。10人ほどのお客が、真由美の白い上下の下着姿を、食い入るように見つめている。
「どうですか、皆さん、これでいいでしょうか?」
 隣のマスターが、下着姿の真由美の身体を軽く触りながら、観客に聞く。
「おっぱいも見たいなぁ」
 客席から、もうほろ酔いの、イヤらしい男性の声が上がった。
「なるほど、分かりました。さぁっ」
 マスターが声をかけると、真由美は顔をゆがめてモジモジと身体を動かした。
「は、はい。皆さま、マユミの恥ずかしいオッパイも、お見せいたします……」
 そう言って真由美は、ブラのホックを外して、その白いブラジャーをゆっくりと脱ぎ去った。
「これで、よろしい、でしょうか……?」
 両手で胸を隠した真由美が、震えた声で客席に訴えた。
「全部、お見せしなさい、真由美」
 マスターに促され、真由美は、は、はい、と言いながら、両手をそっと脇に置いた。真っ白な真由美のトップレスの身体が、ステージのライトに照らされ、さらけ出される。小さめだが形がよく、若く張りつめた乳房がすばらしい。んんっ、おおっ、と、客席のマニア男性たちは、口々に感嘆の声を上げた。可愛いピンクの乳首は、もう軽く勃起しているようだ。
「では、調教を始めていきましょう」
 マスターは麻縄を取ると、真由美の両手を後ろに回して、手首をまとめて縛り始めた。その縄を前に回され、乳房の上を水平に締めつけるように、ぎゅっと縛られていく。ハダカで縛られながら、もう真由美のオマンコからは、ヌルヌルとした愛液がこぼれ始めている。あぁっ、と真由美は小さく声を上げた。マスターがもう一本、今度は真由美の乳房の下を通るように、水平に縄をかける。やがて真由美は後ろ手に縛られたまま、客の前に立っていたのだった。マスターは、真由美の背中にかかった縄に、もう一本の縄を結びつけると、天井から下がっているリングに通してしっかりと固定した。真由美は後ろ手に縛られ、その場から動く事ができない、まさにマゾ奴隷の姿になってしまった。
「じゃあ、パンツも脱がないとね、真由美。お願いしなさい」
 マスターがニヤニヤしながら言う。
「は、はい。ご主人さま。真由美のパンツ、脱がせて……、下さいっ」
 後ろ手に縛られ、天井からの縄に固定されたままの真由美が言う。
「そうだ、お客さんに脱がせてもらおうか」
 マスターは手前の男性二人を手招きしてステージに上げると、真由美の左右に立たせた。二人はマスターの指図を受けて、真由美のパンティーを両端からそれぞれつまんだ。
「じゃあ、ゆっくりと、下ろしてやって下さい」
 男性たちは顔を見合わせうなずくと、じわじわとスピードを合わせながら腰をかがめ、真由美のパンティーを両側から下に引きずり下ろしていく。やがて、真由美の下半身は、男性たちの前にさらされた。あまり手入れのされていない自然な感じの陰毛が、白い肌とは対照的に、黒々と光っている。
「どうかな、真由美。皆んなが真由美の素っ裸のイヤらしい姿を見てるよ」
 マスターが辱めるように声をかける。
「は、はいっ……」
 真由美はうつむいて返事をする。
「真由美は縛られたハダカを皆んなに見てもらいたい、変態女なんでしょ?お客さんにしっかりお願いしないと」
 マスターが促すと、真由美は羞恥でぼうっとなった顔を上げ、お客さんの方を見回しながら言った。
「変態マゾ女……、真由美の、恥ずかしいカラダ……、皆さんでジックリ見て下さいっ」
「ふふふっ、いい子だねぇ、真由美」
 マスターは客席に声をかけた。
「皆さんも、もっと近くで良く見てやって下さい」
 その声に反応し、グラスを持ったマニア男性たちが、一斉にステージの方にやってきた。そして、ハダカで後ろ手に縛られたまま上からの縄で固定され、ただ立ちつくしている真由美の姿を舐めるように見回した。
「真由美ちゃんの乳首、ピンクで可愛いねぇ」
 一人の男が、もう興奮で完全に勃起している真由美の乳首を見て言った。いつもマゾの調教を受けているためだろう、そこは普通の女の子より、少しばかり大きく、しっかりとした形をしている。
「どうぞ、ちょっとだけなら、つまんでみてもいいですよ」
「そうかい、では」
 と、男はイヤらしい顔になり、真由美の勃起した乳首を指先でつまんで、コリコリとイジった。
「ああっん、あふっん!」
 真由美が身体をクネらせながら悶える。その様子を見ていた他の男性たちにも次々と身体を触られ、真由美はマゾ女の喜びにあふれながら、イヤらしい喘ぎ声を上げ続けた。
「じゃあそろそろ、皆さん席にお戻り下さい。ショーを続けましょう」
 ひと通り触られたところでマスターが言い、男性たちがまたそれぞれの座席に着くと、マスターはショーを再開した。マスターは、プラスチックの洗濯バサミがたくさん入ったカゴを手にしている。
「今日もこれでイジめてあげようね、真由美」
「はい……、お願いします。ご主人さま……」
 真由美は覚悟を決めた。マスターの手が、真由美の乳首をなで回し、やがてそこに一つ、プラスチックの洗濯バサミを挟んでしまった。
「はうっ!」
 真由美は思わず悲鳴をあげる。と同時に、痛みの信号が真由美の脳に満たされて、真由美のドMなスイッチが入った。マスターは真由美の様子を見ながら、ためらわずに、もう片方の乳首にも洗濯バサミを挟んでいく。
「んんっ、んあっ」
 いきなり両方の乳首に洗濯バサミを挟まれ、後ろ手に縛られている真由美は、立ったままで身体をのけぞらせながら悶える。
「どんどん挟んでいくからね、真由美」
 マスターはカゴから次々と洗濯バサミを取り出すと、真由美の両方の乳房に次々と挟んでいく。真由美は、んっ、ううっん、と呻きながら、その痛みに耐えている。やがて真由美の両方の乳房には、もう数十個の洗濯バサミが挟まれてしまった。
「スゴい格好だね、真由美」
「はっ、はい……」
 次々と襲いかかる洗濯バサミの痛み、それに、たくさんの観客の前でイジめられる快感で、もううつろな目をしている真由美が、かろうじて答える。
「真由美は皆さんの前でシツけられるのが大好きな、変態女なんでしょ?」
 マスターが聞く。
「はい……。マユミは、皆さんに見てもらいながらシツけられるのが大好きな、ドMな、変態女なんですっ……」
 真由美が唇を震わせながら言った。
「なるほど、じゃあ、変態マゾ女には、もっとお仕置きが必要だね」
 マスターはムチを取り出した。そして、真由美の斜め後ろから、真由美のお尻にピシッとムチを当てた。
「ああっん!」
 真由美がマゾの悲鳴を上げる。ただ、衆人環視の中でのムチ打ちは、今の真由美にとっては、罰というよりもむしろ、ご褒美のようなものだ。ドMな真由美の事を良く理解しているマスターは、遠慮せずに、ピシッ、ピシッ、と、ハダカの真由美の身体にムチを入れていく。あっという間に、真由美の白いお尻には、真っ赤なムチの跡がついていく。その度ごとに真由美は、両手を後ろ手に縛られた姿のまま、身体をくねらせて喘いだ。ああっん、ああっん、と、最後には真由美の目から涙がこぼれるくらいまで、マスターのハードなムチ打ちプレイは続いたのだった……。

「じゃあ、次は片足上げの縛りをしましょう」
 マスターが真由美の右膝に縄をかけ、天井の金具に引っ掛けると縄を引き、そのまま真由美の膝を高く上げさせた。真由美は片足立ちの格好だ。マスターは縄を固定した。
「今度はご褒美だよ」
 そしてマスターはそう言いながら、真由美のおまんこに、ブルブル震える卵型のローターを押し込んだ。もう調教の興奮でグチョグチョに濡れている真由美のおまんこに、それはヌルっと吸い込まれていった。
「ああっん、ああーん」
 おまんこに入ったローターに感じまくり、真由美は片足を上げたままで腰を振りながらイヤらしい喘ぎ声を上げている。乳房に挟まれたたくさんの洗濯バサミの痛みや、さっきまでのムチ打ちの辛さも、すっかり忘れているようだ。客席の男性たちは、全裸で縛られ、悶えながら喘いでいる真由美のマゾ姿を、満足そうに眺めている。
「じゃあ、恒例のオシッコ浣腸といきましょうか」
 洗面器を持ったマスターが、ステージから客席に下りて、男性客たちの間を回り始めた。男性客はマスターが来ると立ち上がり、手慣れた手つきでおちんぽを出すと、その洗面器にオシッコをしていく。男性客たちのオシッコがたっぷりと、その洗面器に満たされた。それを持って、マスターはまたステージに戻った。
「お客さんたちのオシッコ、今日もたくさんお浣腸してあげようね」
 マスターは真由美のお尻の穴にヌルヌルしたローションを塗りつけて滑りを良くした。そして、ガラスの浣腸器にオシッコをたっぷりと吸い上げると、真由美のお尻の穴に、そのオシッコをお浣腸していく。男性客たちのたくさんのオシッコが混ざり合った、いわばミックスされたオシッコが、真由美の中に入ってくる。ドMな真由美にはたまらないほどの、マゾの調教プレイだ。
「はうっん……」
 おまんこはローターでブルブルされ、お尻の穴にはお客さんたちのミックスオシッコを注入されて、真由美がまたイヤらしい声を上げる。きゅーっとお腹の中に染み込んでくるオシッコが分かり、真由美の身体はゾクゾクと震え始める。
「ほら、もう一本」
 マスターがまた、次のオシッコ浣腸をしていく。真由美の下腹部は、お客さんたちのオシッコでどんどん満たされ、ぽっこりと膨らんでいく。やがてマスターは、洗面器にたっぷり溜まったオシッコを全部、真由美に浣腸してしまった。真由美のお腹の中にたっぷりと溜まったオシッコが移動して、ギュルギュルという音が聞こえるのが分かるくらいだ。
「じゃあ、もう片方の足も吊り上げるからね」
 マスターが、片足吊りで立っている真由美の、立っている方の足、左足の膝に縄をかけた。そして、その縄を天井の金具に通して下ろすと、真由美の膝をゆっくりと持ち上げながら、その縄を引いていった。膝が上がりきったところで、マスターが縄を固定する。すると真由美は、おまんこ丸見えの、まさにM字ポーズの格好で、お客さんの前に吊るされていたのだった。身体中にギリギリと縄が食い込み、吊り上げられた真由美の身体を締めつける。真由美は、はぁっ、ああっ、と喘ぎながら、わずかにゆらゆらと揺れるしかなかった。そうしている間にも、卵型のローターを埋め込まれた真由美のおまんこからは、どろどろとしたイヤらしい汁があふれ出ている。そんな恥ずかし過ぎる、おまんこ丸出しのM字ポーズを、真由美はお客さんのマニア男性たちにじっくりと見られていたのだった。しかしもちろん、締めつける縄の痛みに耐えているうちにも、どんどん便意が高まってくる。
「うんこ、させて下さい……」
 真由美は小声で、マスターに言った。
「えっ、真由美。きちんと、皆さんにお願いしないと」
 マスターは真由美の下腹部を撫で回しながら言う。
「はっ、はい。皆さん、真由美に、うんこ、させて下さい……」
「皆さんで、真由美のうんこするの、見て下さい、でしょ」
 マスターがイジわるな顔で言う。
「はいっ……。皆さんでっ、真由美がうんこするの、見て下さいっ……」
 もう漏れちゃう、と思いながら必死でお尻の穴に力を入れて、真由美は言った。
「そのままうんこしたら、床が汚れちゃうでしょ、真由美。おトイレ用意してもらわないと、洗面器の」
「おっ、おトイレ、用意して下さいっ!」
 もう何度かこの調教を受けている真由美は、この後どうなるか分かっていた。
「誰か、真由美のおトイレ、持ってやってくれませんか?」
 空っぽになった洗面器を、マスターが客席に差し出す。
「あっ、そちらの女性の方、いかがでしょう?」
 マスターは、一人の女性に目をつけた。
「わ、私でいいんでしょうか?」
「もちろんです、さぁ」
 マスターが呼びかけ、その女性はステージに上がってきた。眼鏡をかけた20代のOL風のおとなしそうな女性だが、このショーを見に来ているということは、やはりマニアなのだろう。
「失礼ですが、お名前よろしいでしょうか?」
「ユキ、と申します」
「じゃあ、ユキさん。横から差し出すようにして、受け止めてやって下さい」
 マスターに洗面器を渡され、ユキはおずおずと、M字開脚で吊るされている真由美のお尻の下に、その洗面器を差し出した。
「真由美、もう出していいぞ。皆さんにちゃんとご報告してから、洗面器にこぼさないように出すんだぞ」
 真由美は便意に耐えながら、必死に言った。
「み、皆さん、真由美がうんこするところ、じっくり……、ご覧下さいっ」
 そう言うと同時に、真由美のお尻の穴から、びしゃーっと、男性たちのミックスされたオシッコが吹き出してきた。そして次に、ブチュブチュと音を立てながら、真由美の下痢のような茶色い液体、そして最後に、ぼちゃっ、ぼちゃっ、と、いくつかの太いうんこが、洗面器の中に音を立てながら落ちていった。その重さに耐えかね、よろめいたユキの腕を、マスターがあわてて支える。真由美はもちろん、お尻の穴もジックリ調教されて拡がっているので、その分、うんこも普通の女の子より太いのだった。
「ああっん、オシッコもっ、出ちゃいますっ」
 そう言うと同時に、今度はジョボジョボと、真由美はオシッコを垂れ流していく。恥ずかし過ぎるポーズで吊るされ、うんこやオシッコを垂れ流す姿を見られた真由美は、何度か経験したとは言え、さすがに言葉を失い、呆然として涙を流しながら、やがて放心状態になっていったのだった……。

「今日もたくさん出たねぇ、真由美。うんこ溜まってたのかな?洗面器からあふれそうだよ」
 一息ついたところで、マスターが真由美に声をかけた。
「す、済みません……」
 泣きながら謝る真由美のおまんこから、ぶーんというローターの音が聞こえる。公開うんこの調教で興奮したのか、またいっそう真由美のおまんこからは、ぐちょぐちょのおまんこ汁が流れ出し、洗面器の中にポタポタと落ちていくのだった。
「ちゃんとユキさんにもお礼言わないと」
「は、はい……。ユキ様、真由美のおトイレ持って頂いて、ありがとう、ございます……」
「い、いえ、こちらこそ」
 急に話を振られて、驚いたようにユキが返す。
「じゃあせっかくだから、今日はユキさんにお尻拭いてもらおうか」
 マスターは、真由美のうんこ汁や太いうんこ、それにオシッコがたっぷり溜まった洗面器を受け取って下に置くと、トイレットペーパーをユキに手渡した。マスターが真由美に目で合図する。
「あ、あの……、ユキ様……。真由美のお尻、拭いて頂けないでしょうか……」
 真由美が羞恥に顔を歪めながら言う。
「い、いいですよ」
 ユキにお尻の穴を綺麗にしてもらいながら、真由美はますますマゾ女の興奮で、おまんこ汁を垂らしてしまうのだった。
 やがて真由美のお尻の穴が綺麗になると、マスターは言った。
「じゃあ、おまんこに入っているローターも、ユキさんに出してもらおうか」
 マスターは、ユキに向かって説明した。
「おまんこの入り口を指で探ると、紐があると思います。その紐は輪になっていますので、その輪に指を引っかけて、ローターを引っ張り出してくれませんか?」
「え、えぇ。分かりました……」
 ユキは顔を赤らめながら、真由美のぐちょぐちょになったおまんこの入り口に、ゆっくりと指を差し込んでいく。そして、紐を探り当てると、指を引き抜いた。すると、ニュポッ、と音がして、真由美のおまんこからローターが飛び出してきた。
「あんっ」
 と、真由美が小さく喘ぐ。
「じゃあ、そろそろ下ろしてやろうな」
 マスターは真由美の片方の膝に掛かっていた縄をほどき、真由美の片足を、ゆっくりと床に下ろした。そして、真由美が片足で立てるようになった事を確認すると、もう片方の膝の縄もほどいて足も下ろし、真由美はまた、その場に両足で立った。マスターは真由美の後ろに回って、天井から固定している縄をほどくと、真由美を抱きかかえて、その場に座らせた。胸にかかった縄もほどいていく。すべての縄をほどかれた真由美は、ほっとしたように、ステージの上にぺたんと女の子座りをしている。マスターはてきぱきと、真由美の乳房に挟まれている洗濯バサミも取り外していった。
 全裸で座っている真由美の身体中に、先ほどまでの調教の跡が生々しく残っている。縛られて吊りあげられた縄の跡、洗濯バサミの跡、ムチ打たれた跡、そして下腹部は、ヌルヌルとした汁で汚れている。
「さぁ、お礼のご挨拶をしなさい、真由美」
 マスターに言われた真由美は、まだ夢の中にいるような気分で、その場に正座した。
「皆さま、今日は、ドMな真由美の恥ずかしいマゾ女の姿をご覧頂き、本当にありがとうございました……」
 そう言って、真由美は深々とお辞儀をする。その姿を見守っていた観客席のマニア男性たちから、盛大な拍手が沸き起こったのだった。

続く
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