毎週10万円当たる ☆【ケーくじ!】

 妙子は、女子大に通う20歳の女の子だ。最近、同じテニスサークルに、気になっている男の子がいる。日曜の夕方、机の引き出しから彼の写真を取り出すと、妙子は自分であそこを慰め始めた。
 奥手な妙子は、まだ処女なのだが、それだけに妄想はどんどんエロティックに膨らんでゆく。「ああん、タカシ、ここにちょうだいっ」椅子にのけぞり、自分でアソコをぐちゃぐちゃとかき回した。
 「お姉ちゃん、お風呂さき入るから」と、ふいにドアが開き、3つ年下の暁子が呼びかけた。暁子は今時の茶髪の女子校生といった格好で、姉と違って男の味も経験済みだ。
 「お姉ちゃん、何してんの?」言いながら、暁子はずかずかと妙子の方に近寄ってきた。「えっ、何って、なにも…」
 ずらしたパンティをとっさに戻し、何気ないふりをしてみたものの、スカートは不自然にめくれ、指先の愛液を拭う余裕はない。机の上の写真にちらっと目をやると、暁子は姉の顔を見て、ちょっといじわるっぽく笑った。「またオナニーしてたんでしょ。わたし前から知ってるよ、よく夜中とか声聞こえてたしー」
 暁子は、妙子のDカップの胸を、ぎゅっとわしづかみにした。「あっ」かすかな吐息が妙子の口から漏れる。
 「発育だけはいいんだから。こんな体じゃ、持て余すのも無理ないよね。あそこもどろどろ?」姉の秘貝の中に遠慮なく指を差し入れた暁子は、まとわりついた粘液質のラブジュースを、妙子の口のまわりになすりつけた。
「そーだ、いっしょにお風呂入ろうよ。わたし、前から一度、お姉ちゃんをあんあんイカせてみたかったんだ。どうせしばらく彼氏もできないんだし、いいでしょ?」
 妙子の長い髪の毛に指をからませながら、暁子は姉を背徳の行為へと誘ったのである。

「お姉ちゃんって、結構いやらしいカラダしてるんだ」
全裸の妙子を浴室の鏡の前に立たせたまま、後ろから暁子が話しかける。
 褐色の肌の暁子に比べ、妙子の肌はつやつやとして白く、その割には下腹部の茂みは黒々と生え揃っている。暁子は姉の身体を、後ろから抱くようにして撫で回した。
「もうちょっと積極的になれば、オトコなんてすぐひっかかるのに。何なら私の知り合い紹介してあげてもいいよ」
オナニーで高ぶり、ぴんぴんに尖ったままの妙子の乳首を指でこりこりしながら、暁子は姉に軽く口づける。
「でもわたしがさきに味見ねっ!」
暁子にあそこをひゅっと撫で上げられると、たまらず妙子はびくっと身体を震わせた。
「あたしね、お姉ちゃんの恥ずかしいトコ、いっぱい見たいんだぁ−。ちょっと待っててね、いま道具とって来るから」
程なくして戻ってきた暁子の手には、ピンクローター、洗濯バサミ、イチジク浣腸、安全カミソリ、など、各種の淫具が取り揃えられている。
「お姉ちゃんをマゾ奴隷に調教するには、やっぱこれくらいは必要だよね」
うつむいている妙子に向かって、暁子は責め具を見せつけるように差し出した。
「今からたくさん泣かせてあげる、マゾ奴隷に調教してもいいんでしょ?」
「はい、わたしをマゾ奴隷にして下さい、お願い…」
と、妙子は実の妹の前で、恥ずかしい欲望を口にしたのだった。
続く
表紙へ