それを聞いて決心した私は、小さな声で、
「毎日、トイレで裸になってオナニーする…、いやらしいメス犬の気持ちになっていました…」
と打ち明けてしまったのです。二人はそれを聞いてもさほど驚いた様子はなく、じっと私を見ています。麗子さんが口を開きました。
「そう…。あなたはそういう事が好きな、変態なのね。いいのよ。世間には、そういう女の子もいるわ…。あなたは、そういう変態なことをしないと、生きていけないんでしょ?」
 その言葉をきくと、私は、確かにそうかもしれない、と考えました。あんなに恥ずかしいことを、ひとりでこっそり楽しんでいたからこそ、親のきびしいしつけに耐えられたのかも、そんな風に思えてきたのです。
 椅子に座っている私の両側に、二人が近寄ってきました。そして、麗子さんがそっと言いました。
「今から私たちが、千夏ちゃんの恥ずかしいオナニーを全部見てあげる…。さぁ、リラックスして…」
そう言うと、二人は優しく、私の上着を脱がせていったのです。

 明るい部屋の中で、二人の女の人に服を脱がされる、そんな経験はもちろん初めてでした。でも、なぜか抵抗する気持ちにはなりません。私は、二人のされるがままに、どんどん洋服を脱がされていました。普段、妄想をくり返していたせいなのでしょうか、私の中ではだんだんと、いやらしい気持ちが高まり、アソコは濡れ始めていたのです。
 麗子さんが、私の髪を優しく撫でつけながら、
「千夏ちゃん、とっても素直でいい子ね。わたし、気に入ったわ」
と言ってくれました。あまり誉められたことがなかった私は嬉しくなって、うっとりとした表情を浮かべたままで、二人の先輩たちに、やさしく服を脱がされていきました。
 スーツの上着を脱がされ、スカートも下ろされ、ブラウスのボタンも外されていき、とうとう私は、下着姿のままで、椅子に座っていたのです。両わきには二人の先輩が立ち、私の顔や首筋を、やさしく撫でています。
「千夏ちゃん、いつもやってるように、オナニーしてみせて」
 麗子さんにそう言われると、私は、とまどうことなく、自分のおっぱいに手をのばしてゆきました。それでも最初は恥ずかしく、ブラジャーの上から軽く揉んでいたのですが、見られながらする初めてのオナニーに興奮し、私の手は、どんどん激しさを増していったのです。

続く
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