「みゆきちゃん、とっても可愛いわよ…」
 さゆり先生はいやらしい声で語りかけながら、私のアソコを、指で触りはじめました。最初は、割れ目をなぞるように、ゆっくりと動かされました。中からあふれ出た愛液で、指先がぬるぬるしているのがわかります。しばらくなぞられてから、先生の指先は、私の中にするっと入ってきました。
「うふっん…」
 私は思わず声をあげました。
 さゆり先生は、私のアソコに入った指を、そうっと曲げたり、ゆっくりと回したりしています。内側の壁をこすられると、私の全身に、たまらない快感が広がっていきました。そんな私の様子を見ながら、さゆり先生は、アソコに入った指を、ますますいやらしく動かしました。わき上がって来るどうしようもない快感に、私の身体はびくびくと震え始めました。
「先生…。私…、もうイっちゃいそう…」
 私が言うと、さゆり先生は、
「いいのよ、イっても。みゆきちゃんのイクところ、先生に、ちゃんと見せて」
そう言ってくれました。
 さゆり先生は、ぐちゃぐちゃとイヤラシイ音が聞こえるほど激しく、私のアソコをかき回していきます。エッチなあえぎ声を出しながら、私はだんだんと昇りつめていきました。
「あはぁん、い、いくうぅっ…」
 耐えきれない快感に襲われ、私は全身をびくびくと痙攣させながら、とうとう先生の指でイかされてしまったのです。

 全身の力が抜け、ぐったりとしてしまった私を、さゆり先生は優しく抱きしめてくれました。先生は、私の身体を愛おしむようになでながら、
「みゆきちゃん、可愛かったわ、とっても…」
と、言ってくれました。
 しばらく私が快感の余韻にひたっていると、先生は、
「今日のほんとうの調教は、これからなの」
と、言ったのです。
 さゆり先生は、私を抱き起こしました。そして、赤いロープで私の身体を縛っていきます。
「先生?これは…?」
 そんな経験は初めてだった私は、不安になってたずねました。先生は、
「みゆきちゃんはまだ初めてだったわね。心配しなくてもいいの。きっと気持ちいいから」
と、私を縛りながら優しい声で言いました。

続く
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