「だめだぞ、寧々。ちゃんと四つんばいのまま!これは調教なんだからね」
 タカシが寧々の股間のバイブを引き上げながら、そのお尻をぴしゃりと平手打ちする。
「はい…、御主人さま…」
 あえぎあえぎ言葉を返すと、なんとか寧々は腰を上げ、姿勢を保った。タカシは、寧々からロウソクを受け取り、声をかけた。
「このまま、イッてごらん、寧々。たくさんたくさん、気持ちよくなってごらん」
 バイブとソーセージを片手で持って固定しながら、タカシは、もう片方の手で、また寧々の背中にロウソクを垂らし始める。
「お尻を前後に振って!そう、自分で出し入れして感じるんだよ、ほらっ」
 四つんばいで、ロウソクを垂らされながら、寧々は前後に腰を動かした。二つの穴に、バイブとソーセージが飲み込まれ、また吐き出されていく。寧々のそこは、ぬらぬらと光り、まるで別の生き物のようにうごめいた。身体中に汗の粒を光らせながら、今や寧々はそのカラダ全ての部分で、快楽をむさぼっていった。
「いいぞ、寧々。とっても恥ずかしくて、とっても気持ちいいだろ」
 全身で感じる寧々の様子に興奮したタカシも、寧々の肩や背中はもちろん、お尻、太もも、ヒザや足の裏までも、まんべんなくロウを垂らしていく。ロウソクで身体を赤く染められながら、寧々は高く声を上げ、恥ずかしい快楽に酔いしれた。
「ううんっ、はぁっ」
 だらしなく開いた口から垂れるよだれを、時おり舌でなめまわし、恍惚の表情を浮かべながら、寧々はどこまでも堕ちていったのだった。
 そのうちにとうとう、寧々の身体の快感が、頂点に達する時がきた。
 「ご主人様、もう…、私…、イッちゃいますっ…」
 ううっ、はあああっ、と高くあえぐと、寧々はひときわ大きく背中を反らせた。そして次の瞬間、がくがくと両足をケイレンさせながら、寧々は登りつめたのだった。何度も何度も身体を震わせ、二つの穴を締めつけながら、寧々は激しくメスの叫びを上げた。そして、そのままそこに、がっくりとうずくまったのだった。

 寧々の足の付け根から、すうっと水たまりが広がっていく。それはどんどん大きくなると、やがて、ぽたぽたと床に流れ落ちた。寧々は、また失禁していたのだ。股間にバイブとソーセージをくわえたままで、寧々は、恥ずかしい水をいつまでも垂れ流し続けるのだった…。


戻る
表紙へ