お尻の快感　初級編

　お尻の中がからっぽになり、すべりをよくするためのローションも用意したら、さっそくお尻を指で刺激してみましょう。お尻を開発するには、リラックスした環境が必要ですから、お風呂の中でやるのもよいかもしれません。また、お風呂に入るとお尻の筋肉があたたまって柔らかくなっていますから、最初は入浴後にお尻を触ってみるのもいいでしょう。
　ローションを指先に塗り、お尻のしわを、円を描くように指でなでてみます。これだけでも、初めて体験する人には新鮮な感覚だと思います。ローション初体験の人は、この段階でローションを手のひらにつけて、ペニスをしごいてオナニーしてもいいですよ（笑）
　ローションによる身体の愛撫の快楽に目覚めれば、お尻の快感を追求することには、あまり抵抗がなくなってくると思います。
　ここで頭に入れておくことは、お尻を触る指と、その他ペニスなどを触る指を、はっきり分けて意識しておくということです。お尻の中の雑菌がついた指で、他の場所を触ることは避けなければなりません。特に女性の場合、お尻に入れた指を、そのまま前に入れてしまわないように、十分注意しましょう。

　では、ローションをつけた指を、お尻の中にゆっくりと入れてみます。僕の場合は、最初に中指を使います。出し入れしたり、回したりして、快感を味わってみて下さい。男性の場合、奥まで指を入れて、前に曲げたあたりに少しふくらみがありますが、そこが前立腺です。そのへんを優しくなでたり、わずかに押してみても、じわっとした快感が得られると思います。最近になって、前立腺を刺激する画期的なアメリカ製の器具”エネマグラ”が発売されたのですが、これについてはこのページで詳しく紹介しています。
　お尻の穴は、トレーニングによって、広げることが出来ます。お尻に入れた指を回しながら広げていけば、やがて指が２本、３本と入るようになります。僕の場合、現在、指は三本まで入ります。お尻の穴を広げていかなくても、お尻の快楽を楽しむことはできますが、興味のある方は、トレーニングを続けてもいいでしょう。お尻の穴を広げるための道具などもありますので、後で紹介したいと思います。

　初級編とはいうものの、お尻の穴を指で刺激するだけでも、相当の快感が得られます。同時にペニスを刺激すれば、誰でもその快感のとりこになってしまうでしょう。体験してみるとわかりますが、お尻の穴から、お尻の内側、お尻の奥の前立腺、ペニスの根元、そしてペニスの先端まで、という、一連につながったエリアでの強烈な快感が得られるのです。実際、僕自身の場合、男の人のペニスを入れられる体験までしたわけですが、ローションをつけた指をお尻の穴に入れ、同時にローションをたっぷりと塗ったペニスをもう片方の手で刺激するというオナニーの快楽は、男性経験と同等の気持ちよさがあります。もちろん、男性に犯されているという、心理的な興奮はありませんが、指でお尻とペニスを同時に刺激するという楽しみ方は、初心者でも最高レベルの快楽が味わえるものだと思います。