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人妻露出マゾ・真由美

第五章 商店街での野外撮影


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 平凡な専業主婦だった真由美が『人妻露出マゾM子』としてモデルデビューしてから、もう、1ヶ月が過ぎようとしていた。あれ以来、坂ノ下からの連絡はない。というより、そもそも坂ノ下は真由美の連絡先を聞こうとしなかったのだ。勝手に連絡して真由美の家庭に迷惑をかけないための配慮だろう。
 ただ、誰にも言えない変態ビデオだとはいえ自分の出演作なので、真由美はその後の成り行きが気がかりになってきた。どの程度の人気があるのかも聞いてみたい。真由美はまた恐る恐る、『人妻露出クラブ』に電話してみた。
「あっ、こんにちは、まゆみさん、いえ、M子さん」
 坂ノ下の明るい声が聞こえた。
「またご連絡いただけて光栄です。M子さんのビデオ、とっても評判がいいんです」
 坂ノ下は嬉しそうに言う。
「はじめて露出歩行した初々しいシーンと、事務所でのハードなファックシーン、そのギャップがたまらないんでしょうね」
 また次の作品が見たいというお客さんの電話がひっきりなしです、と坂ノ下は言った。
 確かに、あの日の露出歩行は短時間で終わってしまったが、その後の事務所でのセックスシーンまで入れれば、一本の作品としては十分の長さになる。結果的に坂ノ下は、その二つの場面をセットにしてM子のビデオを仕上げたのだった。イシイとの激しいセックス、あれも真由美にとっては忘れられない思い出だ。
「どうです、M子さん。また、撮ってみる気はあります?」
 坂ノ下は尋ねた。
「え、えぇ……。わたしで良かったら、またゼヒお願いしたいと、思っております……」
 坂ノ下と会話を交わすと、あの日の淫らな出来事が思い出され、真由美はまた、マゾの血が騒ぎ始めた。
「なるほどなるほど、分かりました。では、来週の月曜日はどうでしょう?」
 坂ノ下は早速、次の撮影の日程を提案してくる。真由美は、えぇ、大丈夫ですわ、よろしくお願いします、と答えてしまった。すると坂ノ下は、また待ち合わせの場所と時間を伝えると、では月曜に、と言って電話を切った。今度はもっと本格的にやりましょうね、という坂ノ下の言葉に、真由美のオマンコはまた、グチョグチョに濡れていた……。
 そして、撮影当日の月曜日。最初の撮影の時と同じように、真由美は指定された駅前から、坂ノ下たち3人が乗るワンボックスカーに乗り込んだ。
「お久しぶりですっ、M子さん」
 車の中でアンズが言った。
「あっ、まゆみさん、ってお呼びしてもいいですか?車の中では」
「えっ、ええ……」
 アンズは相変わらずニコニコして、気さくに真由美に話しかける。
「今日はオシッコシーンもあるみたいだから、これ飲んじゃって下さいね」
 と、いきなりアンズが、ペットボトルのミネラルウォーターを手渡してきた。
「えぇっ、オシッコ……、シーン……?」
「今日はもう少し本格的に撮影しますから。いわゆる『野外放尿』、いや、この場合は『野外全裸放尿』かな、まゆみさん」
 助手席に座っている坂ノ下が、こちらに顔を向けて言う。
「やがいぜんら……、ほうにょう……、ですか!?」
「そうですよ、素っ裸で外に出て、オシッコしてもらいますからね」
「えっ、はっ、はい……、オシッコ、ですね……」
 ハダカでオシッコ、その言葉だけで、また真由美は心臓が止まりそうに驚いた。前回よりも本格的って、そういう事なのね、と思うと、真由美はますます変態女になりそうで、何も言えずにペットボトルのフタを開けた。
「まゆみさんのオシッコシーン、オレも見たいなぁ」
 運転席のイシイが言う。その声を聞くと、真由美は先日のイシイとの中出しセックスを思い出し、またオマンコが濡れてくるのだった。
 真由美は前回同様、車内で裸になったが、なぜか今回は前びらきのワンピースを着せられた。やがてワンボックスカーは、目的地に着いて停車した。

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(ここは……)
 車窓から見える風景は、商店街の入り口だった。しかも、日本有数の、いや、日本一有名と言っても過言ではない、東京のど真ん中にある『A商店街』だ。斜め上にデカデカと、商店街の名前入りのゲートが見える。日本中、いや、世界中から観光客が訪れ、都内に来る修学旅行生たちの定番スポットでもある。
 その時、ワンボックスカーの助手席の外に、誰かが近づいてきた。野球帽をかぶってサングラスをかけ、髭をたくわえた男性だ。坂ノ下が助手席の窓を開けた。するとその男は、車内をのぞきこみ、
「やぁ、今日もよろしく」
 と声をかけてきたのだ。
「カメラマンのYさんよ」
 アンズが真由美に言った。
「プロカメラマンで、最近だと女優の〇〇の写真集なんかも撮ってるわ」
 それは真由美も知っているほどの、最近評判の若手女優だ。そんなに有名なカメラマンが、変態ビデオの製作に関わっているのだろうか……?
「プロだから、逆に堂々と撮影できるの」
 と、アンズは謎めいた笑みを浮かべた。坂ノ下が「準備はいいな、いくぞっ」と声をかけ、また真由美は外に出てしまったのだ。
「おっ、いいねぇ、名前はっ」
 カメラを構えたY氏が、ワンピース姿で車から降りた真由美に、さっそく声をかけた。
「えっ、M子です……」
「そう、ドMのM子ちゃんだね、いいよ、すごく可愛い!」
 やはりここでもドMだと言われて、真由美はどんどんマゾの気分になってきた。
「じゃあ、脱いじゃおっか」
 カメラをパシャパシャしながら、Y氏が言う。
「M子さん、いいよ、脱いで下さい」
 ビデオを構えている坂ノ下が、真由美に声をかけた。
「今日は3人で撮影しますから」
 同じくビデオを構えているアンズも言う。
「は、はい……」
 と真由美は返事して、ワンピースのボタンを一つづつ外していった。(今日も頑張って変態女優にならないと)と気合を入れながら、真由美はその場でワンピースを脱いで、赤いハイヒールを履いただけの全裸の姿になってしまったのだ。豊満な胸も、もう勃起している乳首も、黒々とした隠毛も、その下にあるオマンコの割れ目も、全てを人前でさらけ出す。
 スイッチが入った真由美は、人妻露出マゾM子の気分で、オマンコを濡らし始めた。
「んっ、いいよー、最高っ!」
 Y氏は真由美の気分を盛り上げるように軽快な掛け声をかけながら、真由美の全裸を撮影していく。エロいねー奥さん、今日は何度目の撮影?と聞かれると、真由美は、
「は、はい。今日で2回目です……」
 と、モジモジしながら恥ずかしそうに答えた。
「そう。それにしては堂々としてるね」
 Y氏は笑いながら撮影を進めていく。やがて、
「じゃあ、そろそろ歩いてみましょうか」
 と坂ノ下が言った。そこで、全裸に赤いハイヒール姿の真由美は軽くうなずくと、人妻露出マゾM子として、A商店街の大通りをゆっくりと歩き始めたのだった。道の両側に立っている商店主や売り子の目線、観光客や修学旅行生たちの視線が、一斉に突き刺さる。真由美の後ろではアンズがビデオカメラを構え、前からは坂ノ下が真由美の裸体を撮影していく。そして、軽快な掛け声をかけながら、Y氏がスチール写真を撮っているのだ。それは異様な撮影隊のように見えた。
「うわっ、何だあれっ」
 と、男の声がする。何かの撮影っ?、と、また別の女の声。キャーっという悲鳴や、外国人の話し声も聞こえてきた。ただ、それが一体何なのか、本当のところはいまいち理解できていないかもしれない。それに拍車をかけるのが、プロカメラマンのY氏だった。Y氏は普段の仕事通りの身のこなし、そして、モデルへの掛け声によって、その場の雰囲気を本当にただの撮影現場へと変えてしまった。堂々と野外全裸歩行のシーンを撮影しているのだ。
 もっとも、真由美にとっては、商店街を全裸で歩いているわけなので、平常心という訳にはいかない。周囲の数限りない人たちの視線が全裸の体に突き刺さり、(あぁ、私は変態女なんだ……)と自覚しながら、一歩ずつ、商店街のど真ん中を進んでいく。しかしまた、当然M子としてのマゾ気分も湧き上がり、やがて、(私のハダカ、皆さんでジックリご覧下さい……)というみじめな気分でオマンコをグチョグチョに濡らしながら、全裸に赤いハイヒールの靴音をコツコツと響かせて歩いて行った。まわりの人たちもようやく状況を理解し、
「やばっ、素っ裸で歩いてるよ」
「変態女だっ」
 などと、口々に真由美を指さしながら叫び始めた。
「いいですよ、M子さん。もうちょっと歩きましょうね」
 後ろからアンズの声がかかる。
「はい……」と上ずった声で返事をすると、真由美は、コツ、コツ、と、ハイヒールの靴音を響かせながら、真っ直ぐに歩いた。と、一人の中年男が、ニヤニヤしながら真由美のそばに近づいてきた。
「奥さんって、ヘンタイなの?」
 その男は無遠慮に声をかける。はっと正気に帰り、真由美はその場に立ち止まった。
「は、はい……。撮影……、してるんです……ビデオの……」
「えへへ、そうなの。ビデオねぇ……。素っ裸で撮影って、変態ビデオでしょ。イヤらしいねぇ……」
 男はイヤらしい笑みを浮かべながら、赤いハイヒールを履いただけで立っている、真由美の全裸姿をジロジロと眺め回している。前で撮影していた坂ノ下が近づいてきて言った。
「ちょっと、触ってみます?この子、ドMなんで喜びますよ」
「えっ、いいのかい?」
 と男はニヤニヤしながら言い、まず、真由美のもう勃起した乳首に手を伸ばした。そして、指先で軽くツネる。
「あふっん!」
 と真由美は声を上げた。公衆の目の前で全裸になり、身体をイジられるという信じられない羞恥の世界だ。
「オマンコも、もうグチョグチョに濡れてると思いますよ、優しく触ってやって下さい」
 また坂ノ下が声をかけ、男は、えっ、そうなの、と言い、今度は真由美のオマンコに手を伸ばした。そして、割れ目の方に指先を滑り込ませ、そのヌルヌルしたオマンコの入り口をなで回す。
「ホントだ、もう、グッチョリ濡れてるぞっ」
 と男が笑いながら言うと、真由美はまた、ああっ、いやっ、と、身体をよじらせながら悶えた。その変態プレイの一部始終を、商店街にいる人たちが遠巻きで見ている。
「いいよ、公開調教だっ!」
 Y氏も勢いに乗り、いろんな角度から、真由美の裸体をパシャパシャとカメラで撮り続ける。
「じゃあ、そろそろまた歩きましょうか」
 坂ノ下が声をかけ、真由美を中心とした変態撮影隊は、また、商店街をジワジワと進んで行った。
 そして、一行は、やがて、商店街のはずれにある、大きな交差点に差しかかったのだった。

     3

「M子さん、そろそろ、オシッコ出そうですかね?」
 真由美の後ろから、アンズが声をかけた。
 そう言われて、真由美はハッとした。ありえないほどの緊張と興奮で意識していなかったが、車の中で大量に水を飲んだせいで、確かに、もうオシッコできるほどの尿意を感じる。
「え、えぇ……、出ると、思います……」
「じゃあ、その柱のところに立って、両足を開いて、オシッコしちゃいましょうか。カメラによく映るようにね」
「えぇっ!?」
 と真由美は驚いたが、それは、今日の撮影の目玉でもある。真由美は覚悟して、
「わっ、分かりました……」と、全裸の身体をブルブルとふるわせながら答えた。ゾロゾロと真由美についてきた沢山の野次馬たちも、オシッコだって、と、口々に話し合っている。
「じゃあ、人妻露出マゾM子のオシッコ見て下さい、って言いながらオシッコして下さいね、M子っ」
 坂ノ下がカメラを構えながら言った。
「はい……」
 と答えると、真由美は電柱を背にして立ち、両足を開いた。そして、「人妻露出マゾM子のオシッコ、見て下さい……」と、全てをあきらめたように切なそうな声で訴えると、身体の力を抜いていったのだ。
 周りの人たちが息を飲んで見守る中、真由美の股間から、ジョボジョボと音を立てて、オシッコが流れ落ちてきた。まさしく、野外全裸放尿だ。うおっ、すごいっ、ホントにオシッコしてるよ、などと、声が聞こえる。全裸で赤いハイヒール姿の真由美の股間から、勢いを増したオシッコが、シャワーのように流れ落ちていった。
「いいねー、変態マゾだねーM子は」
 と言いながら、Y氏がカメラでその痴態を撮りまくり、アンズと坂ノ下は、真由美の野外全裸放尿シーンをジックリとビデオカメラに収めた。真由美は、ああっ、ああっん、と悶えて腰をゆっくりくねらせながら、放尿を続けている。
「こっち見てっ、立ちションしてるイヤらしい顔見せてっ」
 というY氏の掛け声に、真由美はオシッコしながら、陶酔した表情でレンズを見つめる。真由美はもうすっかり変態露出狂のマゾ女になってしまい、オシッコと同時に、オマンコからもグチョグチョのオマンコ汁を垂らし始めた。そしてようやく、長いオシッコが終わったのだった。道路には真由美のオシッコで水たまりができ、路側に流れ出していく。
 すごいもの見ちゃった、などと歓声をあげる女の声も聞こえてくる。真由美はもう、別の世界に意識が飛んだような状態で、まわりを見回していた。
「良かったですよ、M子さん。最高のオシッコシーンが撮れました」
 坂ノ下に声をかけられて、真由美はかろうじて、は、はいっ、と声を上げる。
「じゃあ、そこで座って、オマンコ丸見えポーズっ」
 とアンズに言われると、もう真由美は操り人形になったように、自分のオシッコがたまった地面にしゃがんで、M字ポーズになると、まわりの野次馬たちに、グチョグチョのオマンコをさらけ出したのだった。
「変態マゾM子のオマンコ、みなさんでご覧下さい」
 真由美は顔を上げると、自らイヤらしい言葉を発して、人々の食い入るような視線を自分のオマンコに誘った。
「ホントに変態マゾだねぇ、このコは」
 Y氏が言いながら、地面にオマンコ丸見えポーズで座っている真由美の姿を何枚も写真に撮っていく。そして、ドMな変態女だねぇ、と言われると、
「はい、M子はドMな変態女ですっ!」
 と叫びながら、とうとう真由美は、その場で乳首とオマンコをイジりながらオナニーを始めてしまったのだ。赤いハイヒールを履いただけの素っ裸をたくさんの人に見られながら、真由美は、ああっん、あふっん、と喘ぎ声を出し、やがて、公開変態オナニーで、とうとうイってしまった……。
「じゃあ、そろそろ行きますか」
 と坂ノ下が言い、一行は、イシイが先回りして近くに停めておいたワンボックスカーに乗り込んだのだった。

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