テーブルの上で、恥ずかしすぎる姿勢を保ったままで、寧々は身体を震わせていた。タカシは、赤くて大きな紙袋を持ってくると、寧々に声をかけた。
「寧々をいじめてやる道具が、この中にたくさん入ってるんだ」
ニヤニヤしながら、タカシは紙袋の中に手を伸ばした。
「まずこれは、おっぱいを気持ちよくする、おっぱいバイブだよ」
 タカシは、寧々の乳首の洗濯ばさみを取りはずし、代わりにそれを、二つの乳首に取りつけた。乳首に吸いついたそのオモチャのスイッチを入れると、それはぶるぶる振動し、内蔵された小さなハケが、小きざみに乳首をくすぐっていく。寧々の二つの乳首に、たちまち電流のような快感が走った。
「はううっ、ああっ」
 身をよじらせて、寧々はあえいだ。両手の力が抜け、握っていた足首を思わず放してしまう。
「ほらっ、足をしっかり持って!」
寧々の太ももをぴしりと平手打ちして、タカシが命令する。
「はいっ…、ご主人様…」
 寧々は、足首を握り直すと、耐えようと必死に歯を食いしばった。ふうっ、ふうっと息を吐き、何度も身体をくねらせる。乳首の新しい調教道具で、寧々の身体は存分に高められていった。
「じゃあ、次は、こっちも責めるとするか」
 タカシは、ぱっくりと大きく開け広げられた、寧々の股間に手を伸ばした。マゾの快感で、そこからはとろとろと愛液が滴っている。タカシは、寧々のクリトリスを、指先でぬるぬるとなでまわした。
「ひいっ、あはぁっ…!」
「寧々、こりこりして固くなってるね。女の子でも、感じてくるとお○んちんみたいに固くなるんでしょ」
寧々の反応を見ながら、タカシがそこを、いやらしく愛撫していく。
「ここも調教してあげるから、そのまま待ってるんだよ」
 そう言い残し、タカシはバスルームの方へ姿を消した。タカシの手が離れても、そこは熱く熱を持ち、奥からは、どろどろとした愛液が限りなくあふれてくる。寧々は、ぶるぶると乳首を責め立てるおっぱいバイブに高められ、ぼんやりとした頭のままでタカシを待った。
「お待たせ、寧々。これから、いいことをしてあげようね」
 タカシは再び、寧々のクリトリスを触り始めた。
「どう?感じてきた?」
(何…、なの…?すーすーする…!?)
何かがアソコに、染みこんでいく気がした。それはだんだんハッキリと、寧々のクリトリスを刺激していく。
「わかる?はみがき粉を塗ってあげたんだよ。よく効くらしいんだ」
 もはや、そこはじんじんと、うねるように熱を帯びていた。じわじわと確実に刺激がふくらみ、寧々の下半身を包み込んでいく。あふうっ、はああっ、と、また寧々は身をよじらせてあえぎ始めた。
「とっても気持ちよさそうだね。はみがき粉は初めて使ってみたんだけど、楽しんでくれて嬉しいよ」
 アソコを大きく開いたままで、ひっきりなしに寧々が恥ずかしい叫びを上げる。快感に包まれながら、寧々はもう、自分の身体が溶けていくような気分になった。

戻る 続く
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