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「せ、先生…」
 便意に襲われたミサキは、ためらいがちに真理子に声をかけた。
「どうしたのかな?ミサキちゃん。もう、ウンチしたくなったの?」
真理子は、苦痛にゆがむミサキの顔を両手で挟むと、その瞳をのぞきこんだ。
「ウンチ、したいの?」
身体を細かく震わせながら、ミサキはこくりとうなずいた。
「そう…。浣腸が効いてきたのね。ここらへんが苦しい?」
真理子はミサキの下腹に手を伸ばすと、そこを揉むように押さえた。ぎゅるるっ、と異様な音がして、ミサキが身体をよじらせる。
「漏れちゃいます…」
涙目になりながら、ミサキは弱々しく声をあげた。
「じゃあ今度は、ウンチするところ、先生に見せてもらおうかしら…」
 真理子は、震えるミサキの身体を起こして、再びそこにしゃがませた。そして洗面器を手に取ると、また、ミサキのお尻の下にさし入れていた。

「先生、私、ここでなんて…、できません…」
 ミサキは涙を流して、裸の身体をぶるぶると震わせている。
「ダメよ、ミサキちゃん。契約書にも、ちゃんと書いてあったでしょ?『メス犬ミサキは、洗面器の中におしっこやウンチをします』って」
「で、でも…」
しゃがんだ両膝を小刻みに震わせながら、ミサキは必死に助けを求めた。しかし、ますますミサキの便意は高まり、顔からすうっと血の気が引いた。
 真理子は震えるミサキの股間に、そっと手をすべらせた。はうっ、とミサキが小さくあえぐ。
「ほら、もうこんなにどろどろになっちゃって…。ミサキちゃんも、本当はわかってるはずよ…。恥ずかしいことをするのが、どんなに気持ちいいかってことを…」
真理子はミサキのアソコを、ゆっくりと愛撫した。わき上がる快感に、身体の力が思わずゆるむ。その時、
「ぶちゅっ」
と音がして、ミサキのアヌスから浣腸液が漏れ出した。
「いやあっ…」
思わず閉じようとするミサキの両膝を、真理子はしっかり押さえつける。
「いいわよ、ミサキちゃん…。そのまま出しちゃいなさい」
ああっ、見ないでっ、とミサキは大きく悲鳴を上げた。その瞬間、色の付いた液体が、ミサキのアヌスから勢い良く噴き出したのだった。

つづく

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